女性にターゲットを絞ったメニュー開発で来店を促進

JOE’S SHANGHAI NEWYORK グランフロント大阪店―「JOE’S 特製蟹肉入り小籠包」で、アメリカ・ニューヨークで一躍人気となったチャイニーズレストランが日本進出2号店として大阪に上陸。

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JOE’S SHANGHAI NEWYORK グランフロント大阪店

大阪 北区・梅田 中国料理

ゴージャスなシャンデリアを飾り、ニューヨークのスタイリッシュな雰囲気を表現

「JOE’S 特製蟹肉入り小籠包」で、アメリカ・ニューヨークで一躍人気となったチャイニーズレストラン「JOE’S SHANGHAI NEWYORK」が、2009年に東京でオープン。そして2013年、ついに大阪に進出した。小籠包は、もちもちとした食感と旨みたっぷりのジューシーさが自慢。「ほとんどのお客様が注文され、すべてのコースに蟹肉と豚肉の2種類を入れています」と話すのは、主任の松井快尚氏。利用客の8割は幅広い世代の女性で、リピーターも多いという。「女性にターゲットを絞って、ピータンを使ったソースを添えた『季節野菜のチャイニーズバーニャカウダ』(1,800円)など、野菜を多用したメニューをそろえ、集客アップを狙っています」と松井氏。夜は野菜をふんだんに使った「女子会コース」(5,000円)に、スパークリングワインの飲み放題を付けたことにより、予約が増加。一方、ランチは定番メニューに加え、2015年6月からは週替わりメニューを打ち出すなど、来店客を飽きさせないよう工夫している。

ぐるなびでは白湯スープで煮込んだフカヒレなどの本格中華を打ち出し、接待や記念日の予約も好調。今後は、宴会プランのパンフレットを店頭に置いて案内し、ビジネス層の宴会の予約を増やしていく方針だ。

ここがポイント!

女子会コースで夜の集客が増加
季節の野菜をふんだんに使った「日~木曜日限定女子会プラン」(5,000円)が人気。スパークリングワインの飲み放題も付き、平日の予約増に貢献している。
週替わりランチでリピーター獲得
平日のランチでは、人気の小龍包と週替わりの麺料理などを付けた「Joe’s Weekly Lunch Set」(1,730円)を提供。近隣に勤めるビジネス層を呼び込んでいる。
エリアの特徴
JR大阪駅、阪急梅田駅を中心に再開発が進むエリア。大型複合商業ビル「グランフロント大阪」には、様々なショップやレストランなどが入っている。
JOE’S SHANGHAI NEWYORK グランフロント大阪店
大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪南館8F
http://r.gnavi.co.jp/kbwp300/
主任 松井 快尚 氏
東京の日本1号店を経て、2015年6月から勤務。女性好みのメニュー開発に努める。