江戸前寿司の技法を学び、企業接待などを獲得

鮨遊膳 みのり-寿司のネタに使う食材は宇都宮の卸売市場のほか、築地市場や愛媛の三崎港から旬の魚を仕入れる。コースも3,500円~1万円で用意し、最近は1万円コースでの接待利用が増えている。

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鮨遊膳 みのり

栃木 宇都宮 寿司

落ち着いた雰囲気の掘りごたつの座敷席。最大40名の宴会に対応できる

8名までの個室、最大40名に対応する掘りごたつの座敷席などを備える寿司店。JR宇都宮駅から徒歩15分と少し離れた立地ながら、2010年のオープン以来、企業宴会や接待での利用が多い。

寿司のネタに使う食材は、代表の佐藤直実氏が宇都宮の卸売市場で毎朝目利きをして仕入れるほか、東京の築地市場や愛媛の三崎港からも旬の魚を入荷している。

こうして仕入れた魚介は、寿司以外に刺身や焼物、揚げ物などの一品料理でも提供。ランチでは「海鮮丼」(1,200円)などが好評だ。コースは3,500円~1万円の価格帯で用意しており、最近は接待での1万円コースの利用が増えている。「『明太子の茶碗蒸し』(700円)は、客の半数が注文する人気料理で、すべてのコースに入れています」と、佐藤氏。

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