古民家風の和のテイストと九州食材で観光客を集客

博多 官兵衛 祇園邸-九州食材を使った料理などをアピールし、様々な層を集客。韓国、香港、台湾など、外国人の来店も多く、「ぐるなび外国語版」のメニューシートを活用してオーダーを促進する。

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博多 官兵衛 祇園邸

福岡 博多区・祇園/中洲川端 和風居酒屋

那珂川に面した和風の掘りごたつ席。接待や顔合わせに人気の一室

大型複合施設・キャナルシティ博多の西側に2015年10月、系列の3店舗目としてオープン。代表の四俣大輔氏は、「最初の2店舗は中洲川端駅の近く。3店舗目はオフィス街を狙いましたが、買物客、観光客、ビジネス層などの集客が見込めるこの立地の物件に出合い、出店を決めました」と振り返る。

古民家風の店舗は、幅広い客層を意識したもの。玄界灘の魚介など九州食材を前面に出したメニュー、コストパフォーマンスの高い月替わりのコース、ワイングラスで飲む日本酒や3種飲み比べセットなどをアピールして、狙い通り、様々な層を集客している。なかでも「外国人観光客が予想以上に多いです」と、スタッフの田中啓一郎氏。周辺のホテルに日本語と英語のリーフレットを配り、店舗前には外国人向けのA看板とイーゼルを設置。生簀が店外から見えることも視覚的に効果が高く、主に韓国、香港、台湾から、多い日で3~4組来店している。また「ぐるなび外国語版」で作成したメニューシートを活用。オーダーの促進を図っている。

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