充実の串と食べ飲み放題でリピーター&新規客を集客

炭火焼キッチン バードメン-炭火焼を中心とした豊富なメニューで地元客にアピール。メイン食材の鶏肉は柔らかな食感の「但馬すこやか鶏」を使用し、ビジネス層からファミリーまで集客する。

URLコピー

炭火焼キッチン バードメン

兵庫 塚口 焼鳥/居酒屋

テーブル席のほかにカウンター席もあり、宴会シーズンは貸切になることも

阪急塚口駅から徒歩3分の線路沿いに、2015年4月オープン。ビジネス層からファミリーまで集客が見込めるエリアのためターゲットは固定せず、炭火焼を中心とした豊富なメニューで地元客にアピールしている。

メイン食材の鶏肉は、柔らかな食感の「但馬すこやか鶏」を使用。10代から焼鳥店で働いていた店主の梶原朗利氏は、「様々な種類を食べ比べ、幅広い層が食べやすいと感じるかどうかで決めました」と語る。調理はすべて梶原氏が担当。焼鳥メニューの一番人気は「せせり」(129円)。ほかに、ハツの根の部位「心残り」(162円)や、「ひざ軟骨」(129円)と「ヤゲンなんこつ」(162円)の軟骨2種も多くの注文を獲得している。そのほか、3種の味を開発した「フワトロおむだし」(410円~)は、ほぼ100%の注文率を誇る。コースの用意はなく、宴会プランはメニューすべての2時間食べ飲み放題(4,320円)のみで、オープンから半年後に設定。「同時期に加盟したぐるなびでアピールしたところ、売上アップにつながりました」と、梶原氏。新規客も呼び込め、設定前にはなかった20~30名の宴会も入るなど好調だ。販促はWebに注力し、今後はテイクアウト用の弁当販売も視野に入れている。

この続きはPRO会員限定記事です。
PRO会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。