東北の酒で差別化。七輪で酒肴を焼くスタイルも好評

日本酒 炭焼き家 粋-東北産の日本酒と干物や野菜を七輪で焼く炭火焼が二大看板。炙りものと日本酒を付き出しで提供したことで炭火焼の注文につながっており、30~50代のビジネス層を獲得している。

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日本酒 炭焼き家 粋

京都 伏見 居酒屋

落ち着いた色調で統一した店内はテーブル席が中心。最大40名の宴会にも対応している

日本酒文化が根付く地域に注目。付き出しで料理の注文がアップ

古くから酒造りが行われ、全国有数の酒どころとして知られる京都市伏見区。その中心部、京阪本線・伏見桃山駅から徒歩約3分の路地に、2013年12月オープン。東北産の日本酒と、干物や野菜を七輪で焼く炭火焼の二大看板で、30~50代のビジネス層を中心に連日賑わいをみせている。京都出身で、宮城・仙台に住んでいた経験もあるオーナーの相田優輔氏は、「東北の日本酒のおいしさを、地元に広めたいと思ったのがオープンのきっかけです。酒どころの伏見で、あえて違う産地の日本酒を出して差別化につなげたいという狙いもありました」と経緯を語る。

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