バリのリゾートをイメージした空間で地元女性を魅了

ASIAN RESORT DINING BALIAN-1軒家のエスニック料理店。現地の味をベースに香辛料を抑え、日本人に合うようにアレンジした料理と、エキゾチックな雰囲気が評判となり、地元の女性を中心に集客する。

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ASIAN RESORT DINING BALIAN

栃木 宇都宮 エスニック

バリで購入したレリーフが飾られたメインフロアは、最大100名収容できる

多彩なエスニック料理が好評。結婚式二次会での利用も増加中

2016年7月、JR宇都宮駅から車で15分の県道沿いにオープンした、50台分の駐車場を備える1軒家のエスニック料理店。入店すると、天井には無数の貝殻で作られたシャンデリアが吊るされ、ヒンズー教の象の姿をした神・ガネーシャの像が鎮座する。「目指したのは、インドネシアのリゾート・バリの雰囲気。籐の椅子や木製のレリーフなど、家具や調度品のほとんどはオーナーがバリで買い付けたものです」と、店長の佐々木優氏。100名を収容できる広いフロアにテーブル席やソファ席を備えるほか、観賞用のプールを望む屋外のテラス席やロフト席も用意。店内にはインドネシアの民族音楽・ガムランが流れ、日が暮れるとテラス席がライトアップされる。こうしたエキゾチックな雰囲気が評判となり、地元の住民を中心に集客している。「平日は9割が女性で、昼はお子さん連れ、夜は20代後半~30代のグループが中心。週末は、ファミリーの来店が多いです」と、佐々木氏は話す。

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