30種類の釜飯で差別化し食事から宴会まで集客好調

釜飯と炭と酒 やま蔵-30種類の釜飯が売りの居酒屋。魚、昆布、野菜や鶏ガラでとった秘伝の出汁を使用して炊き、具材を炭火で炙って香りを出すなど、オリジナリティを追求している。

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釜飯と炭と酒 やま蔵

大阪 中央区・なんば 釜飯/居酒屋

1階はオープンキッチンのカウンター席。和風の落ち着いた内装が心地よい

地下鉄のなんば駅から徒歩2分。個性的な飲食店が建ち並ぶ一画に、2016年6月にオープン。「なんといっても30種類の釜飯が売り。お酒とともに、シメのご飯も楽しめる店です」と、マネージャーの坂口隆男氏。

その釜飯は、魚、昆布、野菜や鶏ガラでとった秘伝の出汁を使用して炊き、具材を炭火で炙って香りを出すなど、オリジナリティを追求。オープン時は十数種類だったが、2017年4月に30種類まで増やし、テイクアウトも開始した。一番人気は「なにわ黒牛」と大分の「蘭王卵」を使った「和牛すきやき釜飯」(1,706円)。ほかにも魚介、鶏肉、豚肉を駆使し、素材にこだわった豊富なラインナップを誇る。また釜飯以外にも、全国から取り寄せる日本酒や、「鶏トロ炙り」(1,274円)など低温調理後に炙る炭火焼などをアピールして、食事から1人飲み、宴会など30代を中心に順調に集客している。

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