あなご屋 韋駄天
兵庫 神戸・王子公園 穴子料理/居酒屋
“穴子で遊ぶ”をコンセプトにあらゆる食べ方を提案する
1995年7月オープンの「あなご屋 韋駄天」。店主の佐藤俊男氏は、割烹や焼鳥店で店長を勤めた後に独立開業。オープン当初は総合居酒屋だったが、次第に穴子専門店へ変えていった。「割烹時代の師匠が食べにきてくれた際、『伝助(でんすけ)穴子を看板にしないか?』と提案してくれたのです。伝助穴子とは兵庫・明石での呼び名で、300グラム以上の大きな穴子のこと。師匠はハモ料理が得意で、ハモの代わりに穴子でやってみようと、私も決断しました」(佐藤氏)。そして、最初に誕生した穴子料理が「穴すき鍋」(1,700円)と「穴子丼ぶり」(1,200円)だった。