ここにしかないメニューと接客でリピーターを獲得!

和・伊・の台所 五十八-新潟の食材を使った和食とイタリアンの創作料理を提供。「お客様とお互いに応援しあえる関係を大切にすること」をコンセプトに、県内外から多くのリピーターを獲得している。

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和・伊・の台所 五十八

新潟 新潟駅万代口 居酒屋

1人客が多いカウンターやテーブル席のほか、広々とした座敷席(写真)もある

地元・新潟の人と食を応援し、たくさんの人に応援される店

新潟の中心、JR新潟駅の万代口エリアに2009年オープンした「和・伊・の台所 五十八」。オープン当時は30席だった店舗を、2014年に同エリアの現在の場所に移転し、80席に拡大。県内外から多くのリピーターが訪れる人気店に成長した。料理は、新潟の食材を使った和食とイタリアンの創作料理。例えば、「お刺身盛り合わせ」(1,080円~)ではバジルソース・ゴマ油・酢味噌の3種類のタレで刺身を食べるなど、オリジナルの食べ方を提案している。「日本とイタリアは、食文化も風土も非常に似ている。そのため、それぞれの料理を新潟の食材で提供できたらおもしろいと考え、メニューを開発しています」と、代表取締役の武江善幸氏は語る。

なかでも看板メニューとなっているのが、新潟県阿賀野市で江戸時代から作られている「安田瓦」の上で、新潟のブランド豚を焼く「四つ葉ポークの安田瓦焼き」(1,706円)だ。瓦の遠赤外線効果で柔らかくジューシーに焼き上がるのが大きな特徴で、新規客の90%以上がオーダーする。ほかにも、ふわっとした食感が好評の「俺の海鮮なめろう」(844円)や、アゴ出汁を使って土鍋で炊く「鮭といくらの炊き込みご飯」(1,058円)などの人気メニューは、メニューブックの表紙に「五十八のぜひ食べてほしい料理」としてアピールし、初めて来店した人を中心に注文へつなげている。

平日の客層は、近隣のオフィスビルで働く30~40代のビジネス層が多く、そのうちの8割がリピーター。駅前で、新潟の魅力が詰まったオリジナルの料理が食べられるとあって、県外客の来店も多い。「特にぐるなびからの予約は、地元の人が県外から出張してきたサラリーマンを連れてくることが多いですね」と、武江氏は話す。

そういった人たちをもてなすスタッフの中心は、学生のアルバイト。基本的に接客のマニュアルはなく、カギになっているのは、月に1度、ときには5時間ほど行われる全体ミーティングだ。「社員が気づかない接客の改善点などをアルバイトスタッフに提案してもらい、具体的な解決方法を話し合います。そうすることで『自分たちも店の主役』という当事者意識も高まります」と、武江氏。このミーティングなどを通じて、自ら考え、行動できる人材が育っているという。

店内にはメニューのチラシのほか、様々なポスターが貼られている。「五十八のコンセプトは、お客様と僕たちと、お互いに応援しあえる関係を大切にすることです」と武江氏が話すように、地元のプロレス団体やアーティストを積極的にPRし、彼らだけでなく、そのファンとの強い絆が生まれる店づくりを進めている。さらに、「居酒屋の枠を超えたワクワクに挑戦したい」(武江氏)と、スタッフが歌うオリジナルソングのCDを制作したり、大規模な周年祭なども開催。周年祭では2016年よりライブハウスを貸し切り、常連や関係者約200人を集め、店を応援してくれる人々との親睦を深める貴重な機会として定着している。

「五十八」をはじめ、現在4店舗を展開している株式会社善丸コーポレーションは、現在、創業9年目。今後は、スタッフが輝く場としての店舗展開を進めながら、地元・新潟をさらに盛り上げていく。

ここがポイント!

「四つ葉ポークの安田瓦焼き」が看板
地元の職人が作った瓦で、新潟県岩船地域で育てられたブランド豚「四つ葉ポーク」を焼いた一品。ここでしか食べられない名物で、新規客の90%以上がオーダーする。
リピーターを大切に!「マイ箸」制度
常連には、専用の箸をプレゼントする「マイ箸制度」を設けるなど、長く店を応援してくれる人とのつながりを大切にした店づくりを心がけている。
豊富なラインナップの日本酒
新潟の日本酒を豊富に取りそろえ、出張客を中心に好評。地酒10銘柄はコースの飲み放題にも組み込むほか、希少な銘柄や季節限定ものも用意して飽きさせない。
写真入りの名刺で親近感をアップ!
社員の名刺には、親しみを持ってもらおうと本人の写真を大きく入れている。写真の撮り方も店や本人のキャラクターが伝わるようにして印象付ける。
エリアの特徴
新潟県の県庁所在地であり、日本海側唯一の政令指定都市である新潟市。JR新潟駅の万代口周辺は、飲食店、オフィスビル、ホテルなどが建ち並んでいる。
和・伊・の台所 五十八
新潟県新潟市中央区弁天3-1-21 菊地第一ビル3F
https://r.gnavi.co.jp/efaecwap0000/
代表取締役 武江 善幸 氏(中央)、店長 木根渕 浩平 氏(左)、キッチンスタッフ 高橋 友美 氏(右)
武江氏は現在、店舗プロデュースも手がけている。スタッフとともに地域密着店を目指す。

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