名物の窯焼き料理が好評。オペレーションも最適化

窯焼きdining 和蘭ししがしら-肉や野菜にソースなどをからめ、特注のガス窯で焼く“窯焼き料理”を打ち出し、平日は周辺企業に勤めるビジネス層、休日は近隣の主婦など女性を中心に集客している。

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窯焼きdining 和蘭ししがしら

群馬 高崎 イタリア料理

ゆったりとした配置のカウンター席とテーブル席。デートや接待に向く個室もある

2014年6月、JR高崎駅東口至近にオープン。特注のガス窯で焼く“窯焼き料理”を打ち出し、平日は周辺企業に勤めるビジネス層、休日は近隣の主婦など女性を中心に集客している。

看板の窯焼き料理は、下ごしらえした肉や野菜にソースなどを合わせ、約450℃の高温で焼き上げたもの。なかでも来店客の8割が注文する人気メニューが、旬の野菜を西京味噌ベースのソースに浸して焼いた「窯焼きバーニャカウダ」(1,058円)。季節ごとにソースの味を微調整し、飽きのこない味でリピーターを増やしている。この窯焼き料理を提供するきっかけについて、オーナーの福島浩司氏は、「味はもちろん、オペレーションを効率化できることもポイント」と話す。事前に焼く直前まで仕込んでおけるため、提供時間の短縮につながっており、仕込みを姉妹店の厨房で一括して行うことで、味のブレや食材ロスも削減。食材をまとめて仕入れることで、原価率も抑制している。

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