うなぎ、すっぽん、牡蠣で「ハレの日」利用が好調

柳橋 こだに-うなぎ料理やすっぽん、牡蠣の料理を提供し、ファミリーの“ハレの日”や、ビジネス層の宴会・接待などを獲得する。一品料理やコースなども用意して、夜の利用も促している。

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柳橋 こだに

広島 中区・銀山町 うなぎ/すっぽん/牡蠣料理

京橋川を望む開放的な窓際のテーブル席。奥に半個室も備えている

1947年、川魚の卸売業として創業。その後、32年前に川沿いの現在地へ移転し、飲食店を併設。2012年からは飲食業をメインに、1階にテイクアウトカウンターを設け、2階でうなぎ料理のほか、すっぽんや牡蠣の料理を提供する現在のスタイルを確立した。主な利用シーンは、ファミリーの“ハレの日”や、ビジネス層の宴会・接待。近隣の市町村から車で来店する年配のグループや、すっぽん料理が目当ての女性も少なくない。主軸を担ううなぎ料理は、「うな重」(3,680円)や「ひつまぶし」(4,230円)などの定番メニューが昼の注文に偏りがちなことから、夜の利用を促すため「うなぎ柳川鍋」(1,680円)などの一品料理と、「うなぎコース」(5,800円~)を開発。店内やぐるなびなどで発信し、宴会や接待の利用につなげている。

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