イカとカツオの二枚看板。新鮮+こだわりの味で集客

泳ぎイカとカツオの藁焼き 寅八商店 心斎橋店-名物に「泳ぎイカ」を据える居酒屋。店内に巨大水槽を設置し、産地や種類を変えて常に良質なものを提供。ビジネス層が来店し、外国人も増加している。

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泳ぎイカとカツオの藁焼き 寅八商店 心斎橋店

大阪 中央区・心斎橋 居酒屋

全118席で90名の宴会も可能。大皿料理に対応できるよう、テーブルは広めにしている

「寅八商店」ブランド全5店舗の3店舗目として2010年オープン。「名物は、なんといっても『泳ぎイカ』(100g2,030円)。オープン当時、周辺で提供する店は珍しかったです」と話すのは、調理部副部長・岩﨑太志氏。イカは、山口のヤリイカ、徳島のアオリイカ、舞鶴の剣先イカなど、時期により産地や種類を変え、常に良質なものを用意。加えて、広島県呉市の「きぢ醤油」や高知県産の生姜、スダチや塩などの調味料にもこだわり、イカの旨味を引き立たせる。また、イカと並び注文率の高いのが「カツオの藁焼き」(時価)だ。カツオの仕入れも高知、気仙沼、和歌山、千葉など季節で産地を変え、脂がのったものを提供している。

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