Vol.30
オープンキッチンのカウンターで“フレンチと和の融合”を披露。特典付きチケット制を導入し好評
料理の知識と技術が利益に直結する仕組みを追求
フレンチと日本料理を融合し、独特の感性で生み出す料理。それが、中田耕一郎シェフの料理の世界だ。例えば、9月29日に行われた料理教室でも、和食の定番「鰯の梅煮」が、「鰯のクネル梅フランボワーズソース」として、新しく生まれ変わった。
「ル・ジャポン」がオープン当初から開催する料理教室では、これらを家庭でも作れるようレッスン。ここでしか習うことができない料理と、カウンター越しの至近距離でプロの技が見られるライブ感が好評で、順調に参加者を増やしている。また、毎回配布するレシピシートには、今後の教室の日程や、食材やワインなど物販のリストも明記。それを見て次回の予約をする人が多く、物販の売上も好調だ。