松山市とぐるなびがレストランイベントを開催 - イベントリポート -

2017/04/14

愛媛県が誇る食材の魅力を再発見! 食文化の振興と地域の活性化を促進

地元食材×愛媛の日本酒×伝統工芸のコラボレーション!
松山市とぐるなびが協力して、レストランイベントを開催

生産者や陶芸作家も参加し、
コース料理と日本酒を堪能

 道後温泉や松山城などの観光資源と、山海の幸に恵まれた愛媛県松山市。その個性的で多様な地元の食材を再発見し、食文化の振興に寄与することを目的としたレストランイベントが3月19日、松山市内の「日本料理 和敬」で開催された。

 このイベントは、1月17日に松山市とぐるなびが締結した「食と観光を通した連携協定」に基づいたもの。同協定は、双方の資源やインフラを活用して協働することで、松山市の観光と食文化の発展に寄与し、地域の活性化に貢献することが目的で、今回は愛媛・松山の食材にフォーカスした食事会を開催することとなった。

 料理を提供するのは、「日本料理 和敬」店主の竹村竜二氏。また、愛媛の日本酒5種を、地元で酒店を経営する横田光敏氏がセレクトし、各料理とのペアリングを提案。さらに、竹村氏のアイデアをもとに、愛媛の伝統工芸・砥部(とべ)焼の「大西陶芸」が、この日のために蒸し物に使う器を特別に製作した。参加費は1人8000円。前日にはメディア向けの試食会も行われた。

 当日はWebなどから申し込んだ10余名とともに、生産者の1人である「おおたに果樹園」の大谷武久氏、「大西陶芸」の白石久美氏らも出席。竹村氏は「日本は旬の食材が豊富。料理によって季節の移り変わりを感じることもおいしさの1つ」と挨拶し、肉、海の幸、野菜、フルーツと、地元食材全般を駆使した8品を提供した。また、食材、料理、日本酒、器のそれぞれについて、コース料理の流れの要所要所で作り手の想いが1つひとつていねいに紹介され、参加者は愛媛の食文化の豊かさと魅力を再認識。今後へとつながる、心もお腹も満たす席となった。

「日本料理 和敬」と店主の竹村竜二氏。愛媛県出身で東京「分とく山」でも修業を積み、大学講師を経て「和敬」を開店
「日本料理 和敬」と店主の竹村竜二氏。愛媛県出身で東京「分とく山」でも修業を積み、大学講師を経て「和敬」を開店
「日本料理 和敬」と店主の竹村竜二氏。愛媛県出身で東京「分とく山」でも修業を積み、大学講師を経て「和敬」を開店
「お酒にも食材と同じように“旬”があります」と語る、「横田酒店」の横田氏。乾杯と先付とのペアリングには、「大吟醸 吹毛剣」(限定本生酒/写真右)をサーブ
「お酒にも食材と同じように“旬”があります」と語る、「横田酒店」の横田氏。乾杯と先付とのペアリングには、「大吟醸 吹毛剣」(限定本生酒/写真右)をサーブ
「お酒にも食材と同じように“旬”があります」と語る、「横田酒店」の横田氏。乾杯と先付とのペアリングには、「大吟醸 吹毛剣」(限定本生酒/写真右)をサーブ
今回のイベントのために製作した器を手にする「大西陶芸」の白石氏。砥部焼のお猪口は、この日の参加者のお土産となった
今回のイベントのために製作した器を手にする「大西陶芸」の白石氏。砥部焼のお猪口は、この日の参加者のお土産となった
今回のイベントのために製作した器を手にする「大西陶芸」の白石氏。砥部焼のお猪口は、この日の参加者のお土産となった
丹精込めて開発・栽培している自慢の「甘平」と「おおたに果樹園」の大谷氏。「甘平」は糖度が高く、酸味とのバランスもよい。ニンジンも「おおたに果樹園」のもの
丹精込めて開発・栽培している自慢の「甘平」と「おおたに果樹園」の大谷氏。「甘平」は糖度が高く、酸味とのバランスもよい。ニンジンも「おおたに果樹園」のもの
丹精込めて開発・栽培している自慢の「甘平」と「おおたに果樹園」の大谷氏。「甘平」は糖度が高く、酸味とのバランスもよい。ニンジンも「おおたに果樹園」のもの
生産者への感謝を込めて「いただきます」と唱和して乾杯する参加者
生産者への感謝を込めて「いただきます」と唱和して乾杯する参加者

イベント当日のコース内容

  • 先付2種 「松山ひじき」胡麻和え「鬼北熟成きじ」辛子和え
    先付2種
    「松山ひじき」胡麻和え
    「鬼北熟成きじ」辛子和え
    シャキシャキの食感が特徴の「松山ひじき」(左)は、まろやかな胡麻和えにし、苦味のある春の山菜との相性を楽しめる一品。臭みが少なく、コクと深みがある「鬼北熟成きじ」は、醤油と辛子だけでシンプルに味付け
  • 割鮮 「福の鯛」松皮炙り
    割鮮
    「福の鯛」松皮炙り
    「日本料理風のカルパッチョ」ともいえる一品。神経抜きをして産地から運ばれ、鮮度と味を保った「福の鯛」は、胡麻油と塩タレで食す。タケノコをはじめ、春を感じる野菜がたっぷりと添えられており、見た目にも美しい
  • 蒸し物 「庄大根」と「鬼北熟成きじ」重ね蒸し 浅葱・「甘平」ポン酢
    蒸し物
    「庄大根」と「鬼北熟成きじ」重ね蒸し
    浅葱・「甘平」ポン酢
    「庄大根はおろして食べるのが一番おいしい」と竹村氏。その大根おろしをたっぷりと使い、最後はポン酢とともに飲み干すのがおすすめ。尾形乾山に着想を得た市松模様の器に、春らしい盛り付けが映える
  • 焼き物「福の鯛」菜種焼き
    焼き物
    「福の鯛」菜種焼き
    「福の鯛」の照り焼きに「春」を添えた、彩り豊かな一品。タケノコは茹でてから揚げることで甘みが増幅。青菜と卵、蝶をかたどったニンジンで菜の花畑を連想させ、周囲に散らした薄いピンク色の塩が華やぎを添える
  • 食事二種 「松山ひじき」御飯 「松大根」おろし飯
    食事二種
    「松山ひじき」御飯
    「松大根」おろし飯
    「松山ひじき」と野菜を炊き込んだ「炊き込みご飯」(左)と、炊きたての白飯に醤油を適量かけた「庄大根」のすりおろしを乗せた「おろし飯」。食材本来の味をシンプルに引き出した一品から、食材へのシェフの想いが伝わってくる
  • 甘味 「おおたに果樹園の人参」カステラ
    甘味
    「おおたに果樹園の人参」カステラ
    ニンジンの甘みを活かしたカステラに、キウイ、いちご、「甘平」のフレッシュフルーツを合わせ、抹茶クリームを添えた。愛媛オリジナルの柑橘である「甘平」は、皮が薄く、大粒でジューシー。旬の恵みが詰まったデザートだ

コースに使われた、愛媛・松山の食材

  • 松山ひじき
    松山ひじき
    松山市の島々で採取。美しい海で育った「まつやま農林水産物ブランド認定品」
  • 鬼北熟成きじ
    鬼北熟成きじ
    四万十川上流・鬼北町の大自然で育てられ、ていねいに熟成され出荷される
  • 福の鯛
    福の鯛
    愛媛県の最南端・愛南町の福浦湾で、手間暇かけて養殖されている自慢の鯛
  • 庄大根
    庄大根
    旧北条市(現・松山市北部)の庄地区の伝統野菜。赤首で甘みがある珍しい品種
  • 甘平(かんぺい)
    甘平(かんぺい)
    愛媛県オリジナルの柑橘「西の香」と「ポンカン」の交配種で、高糖度が特徴
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