食のイベント「'17食博覧会・大阪」が開催

4月28日~5月7日の10日間、日本最大級の食のイベント「'17食博覧会・大阪」がインテックス大阪で開催され、10日間で約62万を超える人々が来場し、連日大盛況となった。

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日本の祭り、全国の味が「食の都」大阪に大集合!

日本最大級の食のイベント「'17食博覧会・大阪」が開催。ぐるなび「接待の手土産」ブースでは特選の試食も

華やかなオープニングセレモニーが行われ、日本最大級の食の祭典「'17食博覧会・大阪」が開幕

日本の食と祭りの魅力を大阪から世界に発信!

去る4月28日~5月7日の10日間、「'17食博覧会・大阪」がインテックス大阪(大阪市住之江区南港)で開催され、10日間で約62万を超える人々が来場し、連日大盛況となった。

食博覧会は、1985年から4年ごとに大阪で開催されている日本最大級の食のイベント。全国の自治体、関西の各経済団体のほか、食品メーカー、飲食店などが一堂に会し、様々なブースを出展。食関連産業の振興と食の流通促進、さらには地域の活性化や食の国際交流を通じた食文化の向上・発展を目指しており、飲食店関係者にとっても、最新の食のトレンドを体感できる貴重な機会となっている。

9回目となる今回は、「日本の祭り・日本の味くらべ」を開催テーマに、日本の「食」と「祭り」の魅力を発信。6つの会場はテーマ別に分かれ、「日本の味くらべ館」では、全国の自治体が郷土料理や特産品を紹介。「新食館」では、最新の調理器具などが紹介されたほか、料理教室や農業高校によるワークショップイベントも開催。「食博楽市」では、全国のご当地どんぶりや、からあげグランプリ金賞受賞店などに行列ができていた。また、「宴テーマ館」では、和食の重要な要素「旨味」の試飲体験のほか、東北の3大祭り「青森ねぶた」「秋田竿燈まつり」「仙台七夕まつり」が再現され、人気を集めた。

さらに「UTAGE館」では、ぐるなびも「接待の手土産」のブースを出展。「こちら秘書室」の秘書会員の目利きによって選ばれた特選30品のなかから、「KOHAKU(柿シャーベット)」(合同会社 菜夢来)、「焼き栗きんとん」(三田見野屋)など13品を連日アピールした。一品ごとに原材料やレシピ、味や食感、梱包のこだわり、秘書のおすすめポイントなどを説明しつつ、試食も実施。ブース前には大勢の人が集まり、「ゴマの香りと口溶けがすばらしい」(「胡麻煉羹」金澤町家料亭 壽屋)、「食べたことのない味でおいしい」(「海鮮しぼり焼き詰め合わせ」巴屋清信)など、様々な感想が寄せられた。

日本の誇る「食」と「祭り」を国内外へ発信する、有意義な10日間となった。

「UTAGE館」に設置されたぐるなび「接待の手土産」のブース。大勢の人が集まり、注目度の高さをうかがわせた
「接待の手土産」ブースでは、秘書が選んだ特選30品の中から、13品の試食を実施。連日長蛇の列ができていた
屋外にはBBQエリアなども設けられ、多くの飲食店が出店。肉料理を楽しむ人で大盛況!
「食博楽市」では「全国ご当地どんぶり博」や「からあげグランプリ」金賞受賞店のブースが人気
会場入口前の「日本の祭りライブステージ」では、秋田竿燈まつりなど、日本全国の祭りや踊りが日替わりで披露された
初日に行われた「'17食博覧会・大阪」オープニングセレモニーには公式マスコット「フッピー」も登場し、歓声をあびた
試食後、アンケートに答える来場者。「おいしい」「贈りたい」などの、様々な声が聞かれた