ぐるなび戦略共有会議2017忘年会対策セミナー開催 - イベントリポート -

2017/10/19

自店の繁盛につながる講演や全国各地の食材に出合える展示会も

ぐるなび戦略共有会議2017「忘年会対策セミナー」開催
“トレンド”を中心に、データを交えて成功のカギを紹介

トレンドをおさえた忘年会
対策の重要性を説く1日に

 ぐるなび加盟店を対象に、毎年春と秋の2回開催される「ぐるなび戦略共有会議 GON MEETING」。来たる忘年会シーズンに向けて、販促のトレンドを踏まえ、どのような対策が有効かを共有し、様々な角度から飲食店をサポートする「忘年会対策セミナー」が、9月6日の名古屋から始まり、全国21会場で順次開催された。

 東京では9月28日、渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで行われ、午前の基調講演には株式会社ねぎしフードサービス代表取締役・根岸榮治氏が登壇。「100年企業への理念共有と人財共育PDCA」をテーマに語った。業務改善サイクル「Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)」のCを、Communication(対話)に置き換えた独自の人財育成の仕組みで、組織やチームワークを形成していること。また、社員・アルバイトの分け隔てなく計画(Plan)から参加することで、人と会社の成長につなげている実績などを紹介した。

 午後の部では、株式会社バルニバービ代表取締役社長・佐藤裕久氏が、「何故我々はバッドロケーションに店を出すのか? その出店戦略の秘密と外食仲間への提言」のタイトルで講演。20代でアパレル業を起業するも失敗。その後、再度起業し、飲食業に挑戦した歩みについて、そして、飲食店に不向きな立地「バッドロケーション」へ出店し、成功した事例などを語った。根岸氏、佐藤氏ともに、講演後は多くの来場者と名刺交換を行い、交流を図っていた。

 午前・午後に行われたぐるなびによる「忘年会対策セミナー」では、「酒税法改正」「SNS映え」など、2017年の外食業界を取り巻く6つのトピックを紹介。加えて、今年の忘年会のテーマを「トレンド」とし、スマートフォンからのネット予約が増加していることや、ヒットメニューなどについて、様々なデータを用いながら分析。女性のニーズが高い野菜を取り入れたメニューや、若者に人気のサワーやカクテルをそろえることなど、トレンドを意識して忘年会対策に取り組む必要性が解説された。また、すでにぐるなびが発表した今年のトレンド鍋「フルーツ鍋」について、あらためて説明があり、具体的なメニュー例についても提示された。

 このほか、「ぐるなび商品展示会」も同時開催。地域ごとに分類されたスペースに、全国から選りすぐりの63の生産者・メーカーが出展。多くの来場者が新たな食材との出合いを楽しむとともに、その場で商品を試食・試飲するなどして、生産者との交流を深めていた。

 さらに、会場には2017年春から販売を開始した「ぐるなびPOS+(ポスタス)」や「LIVE JAPAN」などのブースも設置。特に注文や会計処理、売上管理のほか、スタッフの勤怠やシフト、顧客情報の管理もできるPOSレジサービス「ぐるなびPOS+」に対して興味を抱く来場者も多く、講演終了後には多数の人が足を止め、機能や操作方法の説明に聞き入っていた。

 当日は飲食関係者1436人が会場を訪れ、それぞれが年末に向けた対策を考える一日となった。

東京での「忘年会対策セミナー」に参加する飲食関係者。会場は、忘年会の成功のカギをつかもうとする人であふれた
東京での「忘年会対策セミナー」に参加する飲食関係者。会場は、忘年会の成功のカギをつかもうとする人であふれた

基調講演 (9月28日 東京会場)

「100年企業への理念共有と人財共育PDCA」

株式会社ねぎしフードサービス 代表取締役 根岸 榮治 氏

株式会社ねぎしフードサービス

代表取締役
根岸 榮治

東京・横浜エリアに、「牛たん とろろ 麦めし ねぎし」直営38店舗を展開する株式会社ねぎしフードサービス。代表取締役の根岸榮治氏は1970年に創業し、1981年、新宿に1号店をオープン。自ら考え、行動できる人財育成、また、人が育ち、人が集まる組織づくりに力を入れている。講演では、「企業にとって大切なことは永続性であり、そのためには理念を共有しなければならない。独自性のある商品と、人が成長する仕組みが大切」と語った。

「何故我々はバッドロケーションに店を出すのか?その出店戦略の秘密と外食仲間への提言」

株式会社バルニバービ 代表取締役社長 佐藤 裕久 氏

株式会社バルニバービ

代表取締役社長
佐藤 裕久

京都出身の佐藤裕久氏は、20代でアパレル業を起業するが失敗。その後、1991年に有限会社バルニバービ総合研究所を設立。現在、株式会社バルニバービに組織変更し、レストラン、カフェなど全国に78店舗を展開する。「バッドロケーションには人がいないのではなく、来る目的がないだけ。人を呼べる店をつくることができれば、そのエリアの価値も上がる。それを活用して、飲食店の新たな経営システムを構築したい」と、飲食店関係者を前に熱く語った。

日本各地から生産者が集まった「ぐるなび商品展示会」。新たな食材との出合いを期待する飲食店関係者で賑わった
日本各地から生産者が集まった「ぐるなび商品展示会」。新たな食材との出合いを期待する飲食店関係者で賑わった
試食や試飲をすすめながら、商品をアピールする出展者。来場者は各ブースを回り、生産者の話に耳を傾けていた
試食や試飲をすすめながら、商品をアピールする出展者。来場者は各ブースを回り、生産者の話に耳を傾けていた
「ぐるなびPOS+(ポスタス)」の展示ブース。飲食店の様々な業務をサポートする新たなサービスに来場者も興味津々
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