江戸甘味處 水天宮つくし「ゴールド人形町風鈴あんみつ」 - 伝説の店 -

時代を築いた看板メニュー 伝説の店 この一皿

ゴールド人形町風鈴あんみつ
ゴールド人形町風鈴あんみつ
風鈴(プリン)に使うのは牛乳・鶏卵・砂糖のみ。アイスのさわやかな甘さと、風鈴の濃厚な卵の味、ほろ苦いカラメルが見事にマッチする。黒蜜をかけるとまた違う味わいに。価格は950円

一子相伝の秘伝のレシピが新たな看板商品を生み出す

 安産の神様として有名な、東京日本橋の水天宮近くに店を構える「水天宮つくし」。初代当主の鷺谷米蔵氏が同店を創業したのは、明治10年。その米蔵氏が記した『初代米蔵秘伝帳』なるレシピ帳が平成13年、偶然発見される。その最後のページに書かれていたのが“西洋風茶碗蒸し菓子”だ。名前と材料が記されているだけだったが、五代目当主の鷺谷光寛氏はこれを忠実に再現。「人形町風鈴」と命名し、売り出した。発売当初は持ち帰りのみの販売だったが、次第に店を訪れる女性からこんなリクエストが増えたという。「クリームあんみつに、人形町風鈴をのせてください」。そうして誕生したのが「ゴールド人形町風鈴あんみつ」だ。

 「代々受け継いできたものを守っていくことは大切です。しかし守るだけではなく、新たなものを創り出してこそ、老舗店の当主としての役目を果たせるのだと思います」と鷺谷氏は語る。

 創業から変わらない味を守り続けている、おでんや赤飯と並ぶ人気商品となった「ゴールド人形町風鈴あんみつ」。初代が残した秘伝のレシピから生まれた新たな看板商品が、これからも多くの人々を幸せな笑顔にしていくだろう。

東京・日本橋人形町
江戸甘味處 水天宮つくし
東京・日本橋人形町  江戸甘味處 水天宮つくし
東京都日本橋人形町2-1-12
水天宮つくしビル1F
営業時間:
10:30~18:00(月~金)
10:30~17:00(土・日・祝)
※9:00~19:00(販売のみ)
定休日:不定休
http://r.gnavi.co.jp/gc5b700/
持ち帰り用に作られた「人形町風鈴あんみつ」。店舗で提供するものとほとんど同じものをパッケージして販売している。手みやげとしても人気が高い。750円
持ち帰り用に作られた「人形町風鈴あんみつ」。店舗で提供するものとほとんど同じものをパッケージして販売している。手みやげとしても人気が高い。750円
店内には先代が集めた錦絵が多数飾られている。写真の「水天宮の錦絵」のある席で赤飯を食べた人は、安産になるという逸話も「これからは老舗も自ら情報を発信していくことが必要。温故知新が大切です」と話す五代目当主の鷺谷光寛氏
(上)店内には先代が集めた錦絵が多数飾られている。写真の「水天宮の錦絵」のある席で赤飯を食べた人は、安産になるという逸話も(下)「これからは老舗も自ら情報を発信していくことが必要。温故知新が大切です」と話す五代目当主の鷺谷光寛氏
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