鮮度にこだわった素材と牛タンでアッパー層を獲得

肉の匠×個室 ROKUMON-30~50代のビジネス層や近隣に住むアッパー層を獲得する創作和食居酒屋。看板は「厚切りたん炭火焼」などの肉メニュー。部位ごとに調理法を変えてメニュー作りをしている。

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肉の匠×個室 ROKUMON

埼玉 さいたま・浦和 居酒屋

木の温かみを活かした店内。壁や天井には沖縄の「琉球漆喰」を使用している

2017年4月にオープンした、浦和駅西口から徒歩6分の創作和食居酒屋。平日は駅周辺の企業に勤める30~50代のビジネス層、週末は近隣に住むアッパー層を中心に集客し、店内奥の掘りごたつの個室は接待や女子会での利用が多い。

看板は「厚切りたん炭火焼」(1,490円)や焼鳥(172円~)などの肉メニュー。「牛肉や鶏肉は食感や風味を活かすべく、部位ごとに調理法を変えています」と料理長の村上太一氏。そのほか、野菜は有機野菜を中心に、鮮魚は築地からその日のよいものを魚種を指定せずに仕入れ、日替わりメニューで提供。来店のたびに違う様々なメニューが楽しめるとリピーターから好評だ。コースは、2時間飲み放題付きで牛タン料理を含む全5品の「一門コース」(3,980円)が人気だが、日替わりで提供する日本酒を追加注文する人も多く、客単価アップに貢献している。

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