100種超のアラカルトと赤・白・黒の鍋で勝負!

100種以上あるアラカルトが人気の中国料理店。この冬は、塩味ちゃんこの“白鍋”、黒ゴマ坦々味の“黒鍋”、しびれタワー鍋の“赤鍋”で、宴会獲得を目指す。

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創作厨房 さいか亭

京都 京都駅烏丸口(北口) 中国料理/居酒屋

 JR京都駅北口からほど近い場所に、30年前にオープンした「創作厨房 さいか亭」。当初はビルの3階で中国料理店を営み、創業から15年で1階でも営業を開始。「1階ではラーメンと和食を提供し、ラーメンは店の看板メニューになりました」と、代表の足立正昭氏。2017年7月、ビルのリニューアルに伴い2階にも増床。現在、1~3階を貸し切って最大150名の宴会が可能で、海外からの団体の観光客やビジネス層の宴会も多数獲得している。

テーブル席のほか、1階にはテラス席も。3階は17時から営業し、主に宴会で活用

 100種以上あるアラカルトで人気なのは、「劉麻婆豆腐(土鍋入り)」(900円)や「豚の角煮(京都もち豚)」(950円)。ランチでも、「麻婆豆腐定食」(950円)など15種類を用意。コースは、赤・白・黒の3種から鍋が選べる飲み放題付き(5,400円)が好評。「今冬に開発した赤鍋は麻婆風の味としびれる辛さが特徴。肉と野菜を高く盛り付けた見た目も評判です」(足立氏)。場所柄、昼からのちょい飲み需要も多く、15~19時まで生ビールや酎ハイを400円で提供。Instagramへの投稿でドリンク1杯サービスも実施している。

 ぐるなびでは、2018年夏頃からWebや電話での予約数が上昇。今後は「駅近で150名収容」の強みをさらにアピールし、団体客の獲得により力を注ぐ。

ここがポイント!

インスタ映えする赤・白・黒の鍋で攻める
2017年に開発した塩味ちゃんこの“白鍋”、黒ゴマ坦々味の“黒鍋”に加え、今冬は“赤鍋”(しびれタワー鍋)も提供。赤・白・黒の三種の鍋でコースをアピール。
ラーメンで2軒目利用のニーズもつかむ
創業時から変わらない「うまい!ラーメン」(734円)はハーフサイズも用意。毎月第2水曜日はドリンク半額サービスも実施し、2軒目使いの需要も伸びている。
エリアの特徴
JR京都駅の北側は、駅前の商業施設がリニューアルされるなど近年、開発が進む。大型商業施設やホテル、飲食店がひしめき、常に国内外の人で賑わう。
創作厨房 さいか亭
京都府京都市下京区東塩小路町721-1 京都タワービル北新館1~3F
https://r.gnavi.co.jp/pnwjxu3m0000/
代表 足立 正昭 氏
京都東部・山科の実家が飲食店を営み、約30年前に現在地へ出店。2店舗を運営している。