県内38店舗が参加する「新潟SAKEレストランウィーク2018」、「にいがた酒の陣」とのコラボで開催。先行試食会にも多数参集
先行メディア試食会も実施。新潟の食と酒を広くアピール
ワンランク上のレストランで、限定コース料理を特別価格で提供するとともに、新潟の日本酒とのマリアージュを楽しめるグルメ週間「新潟SAKEレストランウィーク」。このイベントは、ぐるなびと新潟市が2015年2月に締結した「地域活性化包括連携協定」の一環として企画されたもので、3月10、11日に朱鷺(とき)メッセ(新潟市)で行われた日本酒の祭典「新潟淡麗 にいがた酒の陣」ともコラボレーション。県内38店舗の飲食店が参加し、3月1~18日の期間限定で開催された。
その開幕に先立ち、2月27日には、新潟市西蒲区の観光地・岩室温泉にある古民家イタリアン「灯りの食邸KOKAJIYA」にて、先行メディア試食会を実施。新潟市長の篠田昭氏、「にいがた酒の陣」実行委員長の齋藤俊太郎氏(麒麟山酒造株式会社代表取締役社長)が招かれ、地元メディア関係者らも多数集まった。
試食会で挨拶に立った篠田市長は、「新潟には素晴らしいレストランが数多くあるが、未体験の方が多い。この機会に体感していただき、新潟の食と日本酒の消費拡大につなげていければ」とコメント。また、株式会社ぐるなび代表取締役社長・久保征一郎は、「世界的な和食ブームのなかで、日本酒も大いに注目されている。一方で課題も多いため、この解決に向けて今後も取り組んでいきたい」と言及。日本酒の詳細な情報を、飲食店がぐるなびの店舗ページに簡単に反映できるシステム「日本酒・焼酎データベース」などを紹介し、集まった報道陣の関心を集めていた。