人気店の経営者へ10の質問 2018年、そしてその先へ 後編

2018年のキーワードや展望、10年後の自社未来図から尊敬する経営者まで
「今年の一皿」に「鶏むね肉料理」が選ばれ、「チーズタッカルビ」や「強炭酸ドリンク」など、様々な食のトレンドが生まれた2017年。南北に細長く、気候も、都市の規模や人口も違う日本で、各地の経営者は日々どんなことを考えているのか。新春企画として、全国の気鋭の経営者8人に、2017年の振り返りから、2018年、そして10年後の自社未来図まで、10の質問に答えていただいた。

サバの専門家として、サバ文化をさらに広めたい

株式会社鯖や/株式会社SABAR 右田 孝宣氏

株式会社鯖や/株式会社SABAR
右田 孝宣氏

COMPANY PROFILE2007年、株式会社鯖や設立。2014年、大阪・福島に「とろさば料理専門店 SABAR」をオープン。その後も、天満店、京都烏丸店など出店を続ける。2015年3月8日には東京へ初進出。翌2016年にはシンガポールに出店し、海外進出も果たす。現在は、国内外で計14店舗を展開している。

TAKANOBU MIGITA PROFILE1974年、大阪市生まれ。高校卒業後、鮮魚店に就職。23歳でオーストラリアに渡り、回転寿司チェーンで働く。帰国後、2004年に居酒屋を出店。2007年、株式会社鯖やを設立。2014年にクラウドファンディングを利用し、「とろさば料理専門店 SABAR」をオープン。

2017年を振り返って

 2017年、当社は10周年を迎え、まさに「サバ元年」でした。サバを啓蒙し続けてきたことが形になった1年で、周囲が私たちの声に耳を傾けてくれる土壌ができたと感じています。また、会社の知名度や影響力も上がり、他業種の大手企業とのコラボレートも増えました。ニッスイ(日本水産株式会社)と組んでサバ缶詰を販売したり、株式会社神明とは業務提携を結び、「SABAR+(プラス)」というブランドで初めてFC店舗の展開を始めました。JR西日本(西日本旅客鉄道株式会社)とは、鳥取で「お嬢サバ」の養殖・販売に取り組んでいます。コラボする企業は、すべて業界のトップクラス。この10年間は、コラボする企業に私たちと組むメリットを感じてもらえること、そのために自分たちがどうならないといけないかを常に意識し、実践してきました。それが2017年に結実したと思っています。

 また、「サバのSPA(製造から小売まで一貫して行うこと)」も順調です。JR西日本とのコラボ以降、 ……(続きを読む

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