「~居酒屋の未来を創造する~ 居酒屋JAPAN2018」が東京・池袋にて開催され、大盛況!
1月24日(水)・25日(木)の2日間に渡り、東京・池袋のサンシャインシティ文化会館にて、「~居酒屋の未来を創造する~ 居酒屋JAPAN2018」が開催された。今年で3回目を迎える「居酒屋JAPAN」は、"居酒屋による、居酒屋のための、居酒屋の展示会"をキャッチフレーズに、昨年同様「~ミートフードEXPO~ 焼肉ビジネスフェア2018」と同時開催。出展は「食材まわり」「店舗まわり」「経営まわり」の3カテゴリーに大別され、新規開業から既存店の業績向上まで、会場を一回りすれば自店の課題や悩みの解決に役立つヒントや特効薬を得られるのが特徴だ。
「居酒屋JAPAN2018」を企画・運営する実行委員会は、「株式会社 外食産業新聞社」「一般社団法人 日本居酒屋協会」「NPO法人 居酒屋甲子園」「NPO法人 繁盛店への道」の1メディア3団体が中心。初日となる24日には、開場に先立ってオープンセレモニーが行われ、株式会社 外食産業新聞社 代表取締役の川端 隆氏が「3年前、1年間の準備を経て立ち上がった『居酒屋JAPAN』は、初年度は118コマの出展でした。昨年は132コマ、そして今年は165コマと、初回の1.4倍の規模で開催することができ、大阪でも初めて開催する運びとなりました」と、関係者への感謝を交えて挨拶。「外食業界には、人手不足、労働環境の整備、人件費高騰、食材高騰など、いろいろな問題が山積しているが、力や知恵を結集して乗り越えていきたい。『居酒屋JAPAN』を、業界のためになる展示会として、末永く続けていきたい」と語った。
10時過ぎの開場後は徐々に来場者が増え、12時を回る頃には多数の飲食店関係者らで、ブース間の通路を思うように前へ進めないほどの賑わいに。肉や魚のほか、野菜、調味料、各種加工物、酒を含む各種ドリンクなどを試食・試飲する姿や、厨房機器や経営サポートツールについて話を聞く様子が目についた。また、会場内にはセミナー会場が3カ所設けられ、業界の第一線で活躍する経営者が、人材や接客、店舗開発など、多岐にわたるテーマで講演。立ち見が出るほどのセミナーも数多く、「何かひとつでも“気付き”や“学び”を持って帰っていただけたら」という川端氏の言葉のとおり、新たな発見や再認識の場となっていた。
なお、前述の通り、2018年は大阪でも初開催が決定。2月6日(火)・7日(水)の2日間、「~ミートフードEXPO~ 焼肉ビジネスフェア2018大阪会場」(大阪南港ATCホール)内にて「居酒屋JAPANゾーン」が新設されるので、大阪周辺の方はぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。