ファサードはお店の顔。集客につながる飲食店のファサードの作り方とは?

建物正面の外観のことを専門用語で「ファサード」と呼びます。お客様が外から見たときに、どのような店かが分かりづらいファサードでは、集客につながりにくくなります。集客につながりやすくなるファサードや注意点などを紹介します。

店舗デザイン基礎知識 2017/10/24

建物正面の外観のことを専門用語で「ファサード」と呼びます。お客様が外から見たときに、どのような店かが分かりづらいファサードでは、集客につながりにくくなります。集客につながりやすくなるファサードや注意点などを紹介します。

ファサードの役割とは?

ファサードは店の「顔」ともいえるもので、店の印象を大きく左右し集客にも影響します。ファサードは店舗の業態や雰囲気を表しますので、歩行者が店に入るかどうかは、ファサードにかかっているといっても過言ではないのです。
たとえば、イタリア料理店を探しているとき、まずはファサードでどんな国の料理を提供している店なのかを判断する人も多いはずです。ファサードにイタリア国旗を掲げたり、レンガ造りのバルのような雰囲気にすることで、イタリア料理を探しているお客様を誘導しやすくなります。

集客につながるファサードの作り方

店舗のファサードは集客のための武器のひとつで店のターゲットを引き込めるように、業態やコンセプトをわかりやすく表現していることが重要です。

1. お店のターゲットとコンセプトにあったファサードにする

まず集客したいターゲットと店舗のコンセプトを、ファサードでどのように表すかを決める必要があります。たとえば、価格設定が高めの飲食店で、お金に余裕がある少し年齢層が高めの客層をターゲットにしている場合、ファサードは重厚感のある高級な雰囲気にした方がよいでしょう。
ファサードをカジュアルにしているのに、値段設定が高かった場合、お客様は「自分が思っていた店と違う」と感じ、すぐに退店してしまう可能性があります。

2. 立地を考え、デザイン設計や誘導を考える

店舗の顔となるファサードですが、立地によっては人の流れを考えて設計する必要があります。
たとえば、立地が悪く人通りが少ない場所に店舗がある場合、道路管理者から許可をもらい大通りに看板をおいたり、電柱に張り紙をするなどの対策が考えられます。

また、間口が狭い店舗や地下や2階以上に店舗がある場合、道路から店舗が目立たなくなるため、色や看板でインパクトのあるファサードにするのがいい場合などがあります。
ただし、奇抜過ぎるファサードは周囲の店舗から浮いてしまい、逆に入りにくい店舗になってしまったり、周囲から苦情が出たりすることも考えられので、周辺環境と店舗のコンセプトのバランスを考慮してデザインを決定するようにしましょう。

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