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内装費を抑えつつ、西海岸風のスタイリッシュな店を実現!

奥行きがある店内は全44席。アメリカ西海岸をイメージしたデザイン - 【イタリアンの内装事例】TRATTORIA Cathy’s 自由が丘

奥行きがある店内は全44席。アメリカ西海岸をイメージしたデザイン

店内奥の大きな窓のそばにはソファ席を設置。日差しが差し込み開放感がある - 【イタリアンの内装事例】TRATTORIA Cathy’s 自由が丘

店内奥の大きな窓のそばにはソファ席を設置。日差しが差し込み開放感がある

自由が丘駅至近のビル2階にある「TRATTORIA Cathy's」 - 【イタリアンの内装事例】TRATTORIA Cathy’s 自由が丘

自由が丘駅至近のビル2階にある「TRATTORIA Cathy's」

旧店舗の床材をはぎ取り、下地のモルタル床を磨いて仕上げ - 【イタリアンの内装事例】TRATTORIA Cathy’s 自由が丘

旧店舗の床材をはぎ取り、下地のモルタル床を磨いて仕上げ

壁に設置された荷物掛けのフック。やや高すぎたことが反省点 - 【イタリアンの内装事例】TRATTORIA Cathy’s 自由が丘

壁に設置された荷物掛けのフック。やや高すぎたことが反省点

壁には木目のクロスを貼り、部分的に木材を使うことで質感を高めている - 【イタリアンの内装事例】TRATTORIA Cathy’s 自由が丘

壁には木目のクロスを貼り、部分的に木材を使うことで質感を高めている

天井はあえて天井板を貼らず、配管などを白く塗装 - 【イタリアンの内装事例】TRATTORIA Cathy’s 自由が丘

天井はあえて天井板を貼らず、配管などを白く塗装

モルタル床はアパレル業界でもトレンド。素朴でおしゃれな印象 - 【イタリアンの内装事例】TRATTORIA Cathy’s 自由が丘

モルタル床はアパレル業界でもトレンド。素朴でおしゃれな印象

テーブル席は常連に人気。間仕切りを外せば最大15名で利用できる - 【イタリアンの内装事例】TRATTORIA Cathy’s 自由が丘

テーブル席は常連に人気。間仕切りを外せば最大15名で利用できる

オープンキッチンのカウンター席。上部の吊戸棚に黒板を取り付けている - 【イタリアンの内装事例】TRATTORIA Cathy’s 自由が丘

オープンキッチンのカウンター席。上部の吊戸棚に黒板を取り付けている

1日あたり約10万人の乗降客数を誇る東急東横線・自由が丘駅。駅周辺にはあらゆる業態の飲食店がひしめき合っています。「TRATTORIA Cathy's(トラットリア キャシーズ)」は、そんな自由が丘駅から徒歩3分のビル2階に位置。オープンから3年を迎えるカジュアルイタリアンです。

店内はアメリカの西海岸をイメージした明るい雰囲気。売りである新鮮な牡蠣料理が人気で、周辺に住む女性を中心に多くの支持を集めています。今回はこの店を運営する長谷川和子さんに、店舗デザインのポイントを伺いました。

ここがポイント1

木材とクロスをミックスし、質感のあるおしゃれな雰囲気に

奥行きがある店内は全44席。アメリカ西海岸をイメージしたデザイン - 【イタリアンの内装事例】TRATTORIA Cathy’s 自由が丘
店内には、経年した木目柄のクロスが貼られ、それに合わせて部分的にエイジング加工を施した木材も使用。「木材よりもクロスのほうが安価ですが、壁全体をクロスで仕上げると平面的でチープな印象になりがち。そこで、要所要所に本物の木材を使用しています」と長谷川氏。柱や入口付近など、お客から見て目立つ位置に木材を使うことで、立体感が出て、全体的な質感もアップしています。
また、天井にはあえて天井板を貼らず、むき出しにした天井全体を白い塗料で塗装。内装を依頼したデザイナーがもともとアパレル店舗を手がけていた関係で、低予算でおしゃれに仕上げる工夫を多く取り入れられたため、予算を抑えつつ、明るく、ハイセンスな雰囲気にまとめることができたそうです。

一方、店内奥の通りに面した壁一面はガラス張りになっており、その窓際には、ゆったりとくつろげるソファ席を設置。窓から差し込む明るい日差しや、壁に飾られたサーフボード、絵画なども、コンセプトであるアメリカ西海岸の雰囲気づくりに一役買っています。

(壁、天井、ソファ席の様子は、ページ上部の画像一覧よりご覧いただけます。)

ここがポイント2

旧店舗の床材を取り除き、あえてモルタル床をむき出しに

旧店舗の床材をはぎ取り、下地のモルタル床を磨いて仕上げ - 【イタリアンの内装事例】TRATTORIA Cathy’s 自由が丘
また、店内の床はあえて床板を貼らず、モルタルをむき出しに。同店の前に入っていた和食店の床材は、経年による汚れや劣化が目立っていたため取り除き、下地だったモルタル床を磨いて、透明な防塵塗料を塗って仕上げています。モルタルの床は、特にアパレルの店舗などで近年流行している施工スタイル。素材を活かしたおしゃれな雰囲気が、低コストで実現できるのがメリットです。「TRATTORIA Cathy’s」でも、このスタイルを取り入れたことで、内装費用を抑えつつ、現代的な印象の空間に仕上がっています。また、「手入れが比較的楽なこともメリット」と長谷川さんは話します。

そのほか、店内のテーブルや椅子、照明類などは、飲食店向けに作られた業務用製品にはこだわらず、北欧家具を多く取り扱う大型家具店などへ足を運び、空間の雰囲気に合うものをチョイスしています。

(床の様子は、ページ上部の画像一覧よりご覧いただけます。)

ここがポイント3

ハンガー、荷物掛の位置の失敗から見えたこと

壁に設置された荷物掛けのフック。やや高すぎたことが反省点 - 【イタリアンの内装事例】TRATTORIA Cathy’s 自由が丘
最後に、今後、内装を改善するとしたらどこに手を入れたいか聞いたところ、「上着用のハンガーと荷物を掛けるフック」のお話が出てきました。各席の側の壁に設置されているハンガーと荷物用のフックの位置が、現状では高過ぎるとのこと。そのためお客自身で手が届かない場合など、スタッフがサポートしなければならない場面が出てきてしまいました。忙しい時間帯などには手が回らないことも……。「特に毎日使用する場所や物については、サイズ感や位置の微調整を、内装会社と協議して確認しておくとよいと思います」と長谷川さんは話します。

効果

素材や施工方法の工夫で、低コストでおしゃれな店に

データ

店名 TRATTORIA Cathy’s 自由が丘
業態 イタリアン
坪数 25坪
費用 設計・施工:1,200万円