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お客目線のストーリーを描き、デザイナーとタッグで、驚きのある内装を実現

寿司のネタや調理の様子が見えるカウンター席。料理人にとっても良い刺激に - 【寿司の内装事例】にぎりの一歩

寿司のネタや調理の様子が見えるカウンター席。料理人にとっても良い刺激に

カウンター付きの個室。目の前で調理するライブ感とプライベート感が好評 - 【寿司の内装事例】にぎりの一歩

カウンター付きの個室。目の前で調理するライブ感とプライベート感が好評

温かいステンドグラスの照明が灯る、掘りごたつ(テーブル)の個室もある - 【寿司の内装事例】にぎりの一歩

温かいステンドグラスの照明が灯る、掘りごたつ(テーブル)の個室もある

テーブル席と通路を仕切る壁は、砂利を混ぜた素材で風合いを出している - 【寿司の内装事例】にぎりの一歩

テーブル席と通路を仕切る壁は、砂利を混ぜた素材で風合いを出している

客席からトイレへつながる通路 - 【寿司の内装事例】にぎりの一歩

客席からトイレへつながる通路

通路を抜けて引戸を開けると、トイレの前に玉砂利の敷かれたスペースが - 【寿司の内装事例】にぎりの一歩

通路を抜けて引戸を開けると、トイレの前に玉砂利の敷かれたスペースが

奥の引き戸を開けるとトイレがあり、客席からは二重の戸で仕切られている - 【寿司の内装事例】にぎりの一歩

奥の引き戸を開けるとトイレがあり、客席からは二重の戸で仕切られている

繁華街から少し離れた路地裏。神社の前に位置する - 【寿司の内装事例】にぎりの一歩

繁華街から少し離れた路地裏。神社の前に位置する

外壁にはなぐり加工が施された木材を使用。躍動感を感じるデザイン - 【寿司の内装事例】にぎりの一歩

外壁にはなぐり加工が施された木材を使用。躍動感を感じるデザイン

まな板として使われていた木材を看板にリメイク - 【寿司の内装事例】にぎりの一歩

まな板として使われていた木材を看板にリメイク

都心へアクセスしやすく、近年、関東圏の住みたい街として幅広い層から注目されている東京・北千住。江戸時代に宿場町として栄えた歴史を持つこのエリアには、今でも下町の風情ある街並みが残っています。

「にぎりの一歩」は、そんな北千住エリアに8店舗を展開する株式会社一歩一歩が、2013年6月にオープンした寿司業態。繁華街から少し離れた路地裏の住宅街にありながら、月商700万円をあげる繁盛店となっています。今回は、株式会社一歩一歩の代表・大谷順一さんに、北千住の街に愛される店づくりと、店舗デザインへのこだわりをうかがいました。

ここがポイント1

カウンター付き個室など、驚きのある空間が好評

カウンター付きの個室。目の前で調理するライブ感とプライベート感が好評 - 【寿司の内装事例】にぎりの一歩
内装は、店舗デザインを手がける有限会社スタジオムーンが担当。これまでにも一歩一歩の系列店の内装を依頼しており、大谷さんは同社に全幅の信頼を寄せています。「にぎりの一歩」オープンに当たっても、全体的なデザインや席数などはスタジオムーンに任せ、まず、どんな店にしたいか、お客をどんな風に喜ばせたいか、といったイメージを共有。「店が駅から離れた住宅街にあるため、初めて来店するときは道すがら不安になる人もいるはず。心もとない気持ちで店のドアを開けたときに、よい意味での驚きのあるデザインにしたかったんです」と大谷さん。お客がどんな気持ちで来店するか、夫婦だったらどうか、仕事の集まりだったらどうか。大谷さんの描いたそんなストーリーが、デザインの根幹になっています。

「驚きのあるデザイン」の1つとして採用したのが、寿司カウンター付きの個室。個室内に掘りごたつのL字型カウンターが設置されており、カウンター内に料理人が立ち、個室にいながら目の前で寿司を握ってもらえる贅沢な空間になっています。個室はファミリー利用を想定して作りましたが、実際にはファミリーだけでなく、ビジネス層の接待にも好評を博しています。

ここがポイント2

トイレの前にあえてスペースを作り、空間を区切る

通路を抜けて引戸を開けると、トイレの前に玉砂利の敷かれたスペースが - 【寿司の内装事例】にぎりの一歩
また、入口近くに設けられたトイレのデザインも特徴的。トイレの入口の前には、玉砂利と石畳が敷かれたスペースがあり、壁の一部がガラス張りになっているため、店の外が見えるようになっています。このスペースがあることで客席と空間が切り替わり、店内にいながら一度外に出たような気分が味わえるほか、店の外から玉砂利の敷かれたスペースが見えるため、外観にも動きが出ています。

トイレ前のスペースと客席の間には引き戸があり、トイレのドアと合わせて二重に仕切られているため、音漏れが少なく、トイレに近い席でも気にならないように配慮されています。

ここがポイント3

なぐり加工の木材やまな板を活用し、風合いのある外観に

繁華街から少し離れた路地裏。神社の前に位置する - 【寿司の内装事例】にぎりの一歩
このほか、店の外観にもさりげないこだわりが詰まっています。例えば外壁に使用されている木材には、表面に道具の痕跡を残す「なぐり加工」が施され、削られた木材の表面が丸みを帯びて見えるため、躍動感がかもし出されています。

また、店名の入った看板には、実際に使われていたまな板を使用。看板の表面には小さな傷が入っており、オープンから5年を経た風合いも重なって、味わい深さを増しています。店名は、まな板の中央に小さく表示。「派手な看板を出すのではなく、本質的なおもてなしの心を大事にしたい」、「飲食店は少しわかりづらいほうが、探して行く楽しみがあって楽しい」。看板にも、そうした大谷さんの想いが現れています。

(外壁なぐり加工、看板の様子は、ページ上部の画像一覧よりご覧いただけます。)

施工会社:有限会社スタジオムーン

効果

お客の喜ぶ店を追求。細やかな内装の仕かけで繁盛店へ

データ

店名 にぎりの一歩
業態 寿司
坪数 20坪
費用 設計・施工:1,600万円