豪快なわら焼きをアピール。茨城の日本酒でも集客

たたきの一九 勝田店-「全国のおいしい食材や食べ方を、茨城で味わえる店」がコンセプトのわら焼き業態の居酒屋。カツオだけではなく、牛サーロイン、馬肉、つくば鶏などのわら焼きも提供する。

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たたきの一九 勝田店

茨城 勝田 居酒屋

1階は円卓の掘りごたつ席とカウンター。2階に個室とテーブル席がある

JR勝田駅東口から徒歩3分の交差点の角に2017年11月オープン。県内を中心に10店余りの居酒屋を展開する飲食企業の「わら焼き業態」2号店だ。店の正面に掲げる大看板には店名と業態を大きく示し、迫力満点。駅を利用するビジネス層や地元住民に認知を広げている。

店長兼料理長の高橋資尚氏は、「全国のおいしい食材や食べ方を、茨城で味わえる店」とコンセプトを説明する。茨城では馴染みの薄い「わら焼き」で差別化を図り、本場・高知への視察のほか、わら焼きに合う食材を追求。現在はカツオだけではなく、牛サーロイン、馬肉、つくば鶏などのわら焼きも提供し、風味豊かな味わいと、豪快に立ち上る炎のライブ感で、順調に集客している。そのほか、オリジナルの「あんこう鍋どぶ汁風」(1,598円)も好評。メインに「牛タンしゃぶしゃぶ」かどちらかを選べるコースは、接待でもよく利用されている。ドリンクでは茨城の日本酒以外にも、国産ウイスキーや日本産の樹木の樽で熟成されたウイスキーを使う“ジャパニーズ・ハイボール”を用意。これ目当ての一人客も少なくない。

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