馬肉料理が女性に好評! ランチやネット通販も開始

茨城・つくばにある「馬肉酒場 馬コトヤ」。「気軽に馬肉を楽しめる酒場」をコンセプトに、20~40代の地元住民を中心に集客。2月より惣菜を販売するネットショップも開設し、事業の領域を広げている。

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馬肉酒場 馬コトヤ

茨城 つくば 居酒屋

 茨城のつくば駅から徒歩7分。車で10分ほど離れた「居酒屋 壽家」に続く、2号店として2020年8月にオープンした。「気軽に馬肉を楽しめる酒場」をコンセプトに、20~40代の地元住民を中心に集客。オーナーの森田芳壽氏は「健康志向の高まりを感じ、栄養価の高い馬肉料理を提供しています」と話す。

大きなのれんが特徴の外観。壁には馬肉の部位を紹介するイラストも

 看板メニューは、馬肉のおすすめの部位をステーキにして盛り合わせた「馬コトヤスペシャル」(2,750円)。客席で表面を炙って提供する「炙り馬寿司」(330円)も人気が高い。また、昨年12月よりランチも開始。「馬コトヤハンバーグ」(1,100円)や「赤身2種ユッケ丼」(1,100円)などを提供し、周辺に住む女性を中心に好評だ。

 新しいメニューなどは、Instagramで発信。フォロワーのコメントには必ず返信するなど、ファンとのつながりを強めている。販促ではぐるなびにオープン時から加盟。ぐるなび戦略共有会議などに参加し、情報を得ているという。

 昨年5月にクラウドファンディングで惣菜製造の設備資金を集めることに成功し、2月より惣菜を販売するネットショップを開設した。「事業の領域を広げて、飲食を通じて笑顔を増やしていきたいです」と森田氏。まずは「馬コトヤハンバーグ」を販売していく方針だ。

ここがポイント!

ヘルシーな馬肉料理が人気!
栄養価が高く、ヘルシーな馬肉料理をラインナップ。看板の「馬コトヤスペシャル」(写真)は、赤身などをステーキで提供し、人気となっている。
ネットショップを開設し、惣菜を販売
2月より自家製惣菜を販売するネットショップを開設。馬肉や茨城産のレンコンを使った「馬コトヤハンバーグ」(写真)を中心に販売し、おうち需要の獲得を目指す。
エリアの特徴
研究学園都市であるつくば市。研究機関や大学などが多く、つくばエクスプレス・つくば駅前には大型商業施設があり、地元住民やビジネス層が行き交う。
馬肉酒場 馬コトヤ
茨城県つくば市竹園1-9-7 林ビル1F
https://r.gnavi.co.jp/pjr5psjw0000/
オーナー 森田 芳壽 氏
2013年、在籍していた飲食企業で社内独立。2018年「壽家」を創業し、完全独立を果たす。