飲食店を経営するなかで、“何となくうまくいかない”という感触を持ったことはないだろうか。どこにその原因があるのか、問題点が把握できず、改善の方向性が定まらないこともあるだろう。コンサルタントの白岩大樹氏に弱点の洗い出し方を聞くとともに、店を磨き続け、安定経営の波に乗る店の事例をリポートする。
問題の根に“組織の弱点”。改善点を全員で探り、アクションにつなげる
アップ・トレンド・クリエイツ 代表 白岩 大樹 氏
1976年熊本県生まれ、横浜育ち。中央大学卒業後、板前として「日本料理 なだ万」に勤務した後、「牛角」のスーパーバイザーとして活躍。2004年より、株式会社OGMコンサルティングにて、集客コンサルタントとして約300社へ独自の集客法を説く。2009年、アップ・トレンド・クリエイツを設立。「汗を流すコンサルタント」として、常に飲食店の現場に入るスタイルで支援を行っている。外食専門誌への執筆、漫画のシナリオ制作、新聞などへのメディア露出も多数。