地域色のあるメニューとSNS映えで女性を獲得!

以前はシュラスコが売りの店だったが、チーズ、肉、ワインを気軽に楽しめる店としてリニューアル。チーズフォンデュを売りとしながら、北海道産のウニを取り入れたメニューも開発した。

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うに&チーズ ボヌール 札幌本店 by サッポロクラシック

北海道 札幌駅南口(さっぽろ駅) ダイニングバー

 JR札幌駅南口から徒歩約3分。2014年に開業した商業ビルの3階にあるダイニングバー。以前はシュラスコが売りの店だったが、今年2月、チーズ、肉、ワインを気軽に楽しめる店としてリニューアルオープンした。

店内はテイストの異なるソファ席を備え、落ち着いて上質なイメージ

 看板は「ゴールデンチーズフォンデュ」(2人前1,296円)など、5種類のチーズフォンデュと、ラクレットチーズをかけた「黒牛の赤身ステーキ トリュフマッシュルームソース」(180g 3,672円)。また、「地域色を出すため、北海道産を代表する食材、ウニを取り入れたメニューも開発しました」と、マネージャーの阿部修行氏。1日7食限定の「うにボナーラ ローストビーフ添え」(4,298円)や、ランチの「うにとチーズのオムライス」(1,080円)などが人気だ。さらに、来店客の8割を占める女性向けに、デザートを充実させるほか、ドリンクではマスカルポーネを使った3種の「チーズカクテル」(864円)も提供。メニューは写真映えを意識し、SNSへの投稿で割引するサービスも実施する。

 販促では、「ぐるなびウエディング二次会」も活用し、赤れんが庁舎を望むロケーションをアピールしたところ、パーティ利用が増加。今後は、男性ビジネス層の来店を促進するため、リーズナブルなランチも始める予定だ。

ここがポイント!

ウニと肉を一緒に楽しめる看板メニュー
厳選したウニを混ぜたカルボナーラの上に、さらにウニを乗せ、ローストビーフと合わせた「うにボナーラローストビーフ添え」。店の売りを凝縮させた一品として好評だ。
店内から望む絶好の眺望も集客のフックに
大きな窓から一望できる赤れんが庁舎と、自然豊かな庭園。この眺望がフックとなり、結婚式二次会の利用が増えているほか、窓際のテーブル席の予約も多い。
エリアの特徴
金融機関や大手企業、官庁などが集まる札幌駅南口エリア。近年は新たな商業ビルなども建設され、ビジネス層、観光客ともに増え、賑わいが増している。
うに&チーズ ボヌール 札幌本店 by サッポロクラシック
北海道札幌市中央区北2条西4丁目 赤れんがテラス3F
https://r.gnavi.co.jp/1ucsfxd90000/
マネージャー 阿部 修行 氏
和食の料理人を経て入社。現在、メニュー開発、調理、ホールでの接客とマルチに活躍中。