沖縄料理と三線ライブで、国内外から観光客を獲得!

「沖縄を満喫できる店」をコンセプトにした沖縄料理店。国内外の観光客を中心に集客し、沖縄ならではの魚が日替わりで楽しめるほか、毎日2回、三線のライブを上演。観光客のニーズに応えている。

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純沖縄料理 三線の花

沖縄 恩名村 居酒屋/郷土料理

 「沖縄を満喫できる店」をコンセプトに2013年7月オープン。リゾートホテルの向かいに建つ古民家を改装し、メインダイニングである本館(分煙)のほか、テラス席(喫煙可)、別館(全面禁煙)を併設し、1人客からファミリー、団体客まで幅広く集客している。「来店客のほとんどが観光のお客様です。近年は外国人が増え、7~8割を占める日もあります」と店長の島袋智嗣氏。繁忙期には連日、満席になる人気店だ。

2年前に増築した別館。琉球畳の座敷席もあり、完全禁煙。ファミリーに喜ばれている

 メニューには沖縄の郷土料理が並ぶ。一番人気は「地魚の三点刺」(1,814円)で、沖縄ならではの魚が日替わりで楽しめる。ドリンクでは入手困難な泡盛の古酒や希少酒をアピールするとともに、「ハブ酒」も提供。さらに毎日2回、本館で三線のライブを上演し、観光客のニーズに応えている。「店の“活気”を出すことに、特に力を入れています。お客様に沖縄のパワーを感じてもらいたい」と島袋氏。スタッフが「チョンダラー」(沖縄の伝統芸能)に扮したり、ライブに合わせて「カチャーシー」(沖縄独自の即興的な踊り)を踊ったりして、エネルギッシュな空間を創出。観光客らに好評で、SNSでの拡散にもつながっている。

 ぐるなびでは「電話予約受付代行」「台帳」「メディア更新代行」を活用。予約応対や顧客管理に役立てている。

ここがポイント!

好みのグラスを選べるカウンター席
カウンター席で泡盛を頼むと、目の前の琉球ガラスの中からグラスを選べる。出張などの1人客に好評だ。2名用のベンチシートもあり、カップルの集客にも貢献。
SNSでの発信を促す記念撮影用のツールも
店内には記念撮影用のツールがたくさん用意されている。三線ライブなど、インスタ映えする要素も数多くそろえて、SNSでの発信を促し、店の認知を拡大している。
エリアの特徴
恩納村は沖縄本島中部の西海岸に広がるリゾートエリア。美しいビーチが続き、大型ホテルも多い。夏を中心に国内外からの観光客で賑わいを見せる。
純沖縄料理 三線の花
沖縄県国頭郡恩納村冨着756-1
https://r.gnavi.co.jp/hxh30cdb0000/
店長 島袋 智嗣 氏
飲食業界に入って16年。居酒屋等で経験を積み、6年前に現在の店へ。3年前から現職。