こだわりのパスタや自家製メニュー、手頃なグラスワインで人気に

2階建て一軒家のバル「うまいものkitchen 勝田台バル」。料理は、4種類の生麺をソースとの相性によって使い分けるパスタが好評。できるだけ自家製にすることで、“この店にしかない味”で勝負している。

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うまいものkitchen 勝田台バル

千葉 勝田台 バル

2階フロアでの貸切利用が好評。クーポンでリピーターも獲得

 都心から電車で約1時間。京成本線と東葉高速鉄道の2路線が通る千葉・勝田台駅から徒歩1分の通りに、2010年7月オープンした2階建て一軒家のバル。1階はテーブル席や半個室、カウンター席、2階は落ち着いた雰囲気のテーブル席を備え、昼、夜ともに20~40代の女性を中心に賑わっている。

カジュアルな雰囲気の1階は、カウンター席、テーブル席、半個室がある

 料理は、4種類の生麺をソースとの相性によって使い分けるパスタが好評。特に、濃厚な自家製ビスクソースとリングイネがよくからむ「甘海老のビスクスパゲッティー」(1,188円)が1番人気で、注文率は5割以上。また、「できるだけ自家製にこだわっており、“この店にしかない味”で勝負しています」と、千葉エリア統括マネージャーの伊藤駿氏が語るとおり、ハムやソーセージなどを自家製するほか、サラダに使うドレッシングもリンゴや数種類の野菜をベースに自店で作っており、テイクアウト(180ml・690円)でも販売している。さらに、料理はビジュアルにも気を配り、植木鉢のような器を使った「驚きのチーズケーキ」(421円)や、しらすをたっぷり盛った「ドカ盛りシラスのブリュスケッタ」(421円)、提供時にプレートの上で炎を上げる演出を行う「燃える!天使の海老の鉄板焼き」(745円)などを用意。「動画や写真を撮影してSNSへ投稿する人が多いです」と、伊藤氏は狙いどおりの効果に笑顔を見せる。

 ドリンクはワインに力を入れており、産地を絞らず、幅広い銘柄を約50種ラインナップ。そのうち約10種をグラス324円~と手ごろな価格で提供。また、毎年8月の月~木曜日はビールをジョッキ1杯190円で提供するサービスも実施し、集客アップに成功している。

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