希少な深谷牛を売りにリピーターを獲得!

埼玉・本川越駅至近にある焼き肉店「川越焼肉 Kan」。地産地消にこだわり、埼玉県深谷市で限られた生産者が育てる深谷牛を用意するほか、「深谷ネギ」や「小江戸黒豚」、埼玉産の米「彩のかがやき」を使用する。

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川越焼肉 Kan

埼玉 川越 焼肉

 埼玉・本川越駅至近のビル2階に2016年3月オープンした焼き肉店。「当店がある駅の西側は住宅街で、人通りは多くありません。そこで、オープンと同時にぐるなびに加盟。徐々に認知度が高まり、ファミリーやビジネス層を中心にリピーターの方が増えました」と、代表の齋藤雅洋氏は語る。

店内は落ち着いた雰囲気。個室(写真)の仕切りを外せば大人数での宴会も可能

 牛肉は、埼玉県深谷市で限られた生産者が育てる深谷牛を使用。「肉の味が濃く、サシのバランスもいいです。生産量が少なく価格は高いですが、大きい部位ごとに仕入れて、店で小さく整形して原価をおさえています」と齋藤氏。ほか、「深谷ネギ」や「小江戸黒豚」、埼玉産の米「彩のかがやき」を使用するなど、地産地消にこだわっている。

 注文はアラカルトがほとんどで、「深谷牛上カルビ」(1,380円)、「深谷牛上ロース」(1,380円)などが人気。また、ミスジ、ザブトンといった希少部位も取りそろえ、その日のおすすめの部位を盛った「深谷牛希少部位3種盛り」(2,800円)が特に好評だ。このほか、宴会利用では、全12品の「2時間飲み放題付き5,000円コース」が人気を博している。

 さらに、コロナ禍となった2020年春に始めたテイクアウトも好調で、これをきっかけに店を知る人もおり、新規客の獲得につながっている。

ここがポイント!

テイクアウトを開始し昼も夜も売上好調!
2020年春からテイクアウトで丼ものなどの販売をスタート。「焼肉丼」(1,000円)や「煮込みハンバーグ」(500円)などを用意し、昼・夜共に売れ行きが好調だ。
埼玉県産のブランド牛「深谷牛」が売り
地元食材にこだわり、埼玉県産のブランド牛・深谷牛や小江戸黒豚などを使用。深谷牛は、きめが細かくやわらかな肉質。地元ならではの食材を楽しめると好評。
エリアの特徴
埼玉・川越の中心部にある西武新宿線・本川越駅。駅の北側は“小江戸”と呼ばれる情緒ある街並みがあり、西側は住宅街が広がっている。
川越焼肉 Kan
埼玉県川越市中原町2-25-4 ライラックヴィラ1番館2F
https://r.gnavi.co.jp/rzudt3na0000/
代表 齋藤 雅洋 氏
スーパーマーケットの精肉バイヤーを経て、肉の知識、目利きを活かし飲食業へ。