千葉県産のこだわり食材と多彩なワインで人気店に

千葉の木更津駅東口近くにある「洋食とワイン ブッフルージュ」は、全45席の洋食レストラン。千葉県産のブランド牛などを使ったグリルや、100種以上のワインを売りに1人飲みや接待、ファミリーにも利用されている。

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洋食とワイン ブッフルージュ

千葉 木更津 洋食/レストラン

 2015年10月、JR木更津駅東口から徒歩5分のビル1階にオープンしたレストラン。「ここは駅から近くてオフィスが多い割に飲食店は少なく、静かな場所。このエリアに灯りをともしたいと考えて出店しました」と、代表取締役の野口利一氏。カウンターやテーブル席、個室を備え、1人飲みから接待、週末はファミリーなどに利用されている。

窓に面したテーブル席。柱にはホルモンのおいしい焼き方を大きく書いてアピール

 使用する食材は千葉県産が中心。地元の農家や養牛・養豚場などへの見学や生産者との交流会を定期的に実施し、信頼できる生産者と取引している。料理の一番人気は、「本日の肉盛り」(4,378円)。千葉県のブランド牛「八千代黒牛」「かずさ和牛」や、「木更津の恵みポーク」のグリルを盛り合わせた一品で、高い注文率を誇っている。

 ドリンクの売りはワイン。1本3,000円~3万円で100種以上そろえており、「8種類の日替わりのグラスワインも好評です」と、店長の増田圭哉氏は語る。

 また、昨春からテイクアウトも本格的に開始。自慢の食材を使った「オードブル」(5,000円~)などの情報をSNSやぐるなびで発信したところ、認知拡大に成功し、売上も順調に伸びている。現在、店で使っている食材とレシピをセットにしたミールキットの販売を検討中で、さらなる売上増を図る考えだ。

ここがポイント!

千葉県産の牛&豚のステーキが人気
千葉県産のブランド牛・ブランド豚のステーキが売り。「八千代黒牛フィレ」(写真3,278円)や「木更津の恵みポークグリル」(1,408円)などの人気が高い。
ワインを100種以上ラインナップ
産地や特徴の異なるワインを100種以上そろえ、日替わりのグラスワイン8種でも提供。メニュー表や黒板では、それぞれの味を分かりやすく解説。
エリアの特徴
JR木更津駅は、千葉・木更津市の中心駅。東口周辺には住宅や学校、緑豊かな太田山公園などがあり、地元住民が数多く行き交う。
洋食とワイン ブッフルージュ
千葉県木更津市大和1-8-3
https://r.gnavi.co.jp/mxg582nd0000/
店長 増田 圭哉 氏
他の飲食店に勤務後、2016年に株式会社ごはんクリエイトに入社。2017年より現職。