本格的な京料理を手頃に提供し、ファンを獲得

町衆料理 京もん-2010年秋、料亭や割烹の敷居の高さを払い、手頃な価格で伝統的な京料理を満喫してもらいたいとオープン。40代以上のアッパービジネス層や観光客の評価が急上昇中だ。

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町衆料理 京もん

京都 中京区・三条 京料理とおばんざい

16~30名に対応する5階の座敷個室は、琉球畳のシックな内装

2010年秋、料亭や割烹の敷居の高さを払い、手頃な価格で伝統的な京料理を満喫してもらいたいとオープン。40代以上のアッパービジネス層や観光客の評価が急上昇中だ。「以前はダイニングバーでしたが、観光シーズンには集客の50%以上が観光客となる状況を考え、京料理店にシフトしました」と、店長兼料理長の公文代 真児氏。

「京鴨まんじゅう」や「九条葱のてっぱい(辛子酢味噌和え)」など、なじみ深い京のおばんざいを中心に、町衆料理の名で本場の味を提供。北海道香深産の天然昆布、厳選したかつお節でとる旨味の濃い出汁にこだわり、京野菜、湯葉、生麩など、京の素材の味を最大限に引き出している。

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