2014/03/12 シェフの日通信

和の食材や調理のコツなど、プロの技を伝える料理教室

福和‐来店客と距離を縮めたい、もっと広く和食を伝えたいという思いで2年前より料理教室を開始。伝統的な日本の食材にこだわり、プロならではの和食を作るコツやポイントを教え、人気を集めている。

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Vol.11

和の食材の扱い方や調理のコツ、おいしい出汁の取り方など、プロの技を伝えて人気の料理教室

この日の参加者は12名。全員でテーブルを囲んでのレッスンは、和食の基本をわかりやすく教えるのがモットー

本格的な日本料理を伝える真摯な姿勢でファンを獲得

東京・銀座の数寄屋通りに店を構える日本料理店「福和」。長く日本料理の腕を磨いてきた店主・大和田良彦氏が料理教室を始めたのは2年前。きっかけは、来店客との距離を縮めたい、もっと広く和食を伝えていきたいという思いからだった。以前にも、プロの若手料理人向けに教室を開いていた経験はあったが、一般の人が対象の教室は初めての試み。「参加者が求めているのは、プロならではの和食を作る際のコツやポイント。専門用語はなるべく使わず、初心者にもわかりやすいよう心がけています」と大和田氏。教わる立場にたって、参加者の反応を見ながら、最適なやり方を模索していった。

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