Vol.21
デモンストレーションと実技を組み合わせ、参加者に目配りして、満足度の高い教室を創り出す
店舗全体でしっかり連携。スタッフの成長にも手応え
2014年1月から、月1回のペースで料理教室を開催する「イカセンター302」。デモンストレーションに実技を加えた、独特の内容が好評だ。
「冷蔵庫にあるもので作る家庭のイタリアン」をコンセプトに、まず、シェフの井上遊太氏がレッスンメニュー2品をレクチャー。その後、ドリンク飲み放題付きの食事会を挟んで、実技へ。その内容は毎回様々で、参加者はそれぞれの興味に合わせて、厨房での手ほどきを受けられる。昨年12月開催の教室での実技は、「カキの殻剥き」と「ペペロンチーノ」。両方に挑戦する人もいれば、ワイン片手に見学する人もあり、自由な雰囲気で進行している。