Vol.28
本格フレンチの作り方とともにメニューのバリエーションも披露。食材の知識を軽快なトークで伝授
「料理アカデミー」と題し、楽しめる仕かけを盛り込む
もとは洋風メニューもある居酒屋だった店を、現在のカジュアルなフレンチレストラン「FUKUROU」へと変えたのが、料理長兼店長の下平由介氏だ。ホテルで培った技術とホスピタリティを浸透させるとともに、ターゲットをビジネス層から近隣住民に変更。ランチでもコースを打ち出し、主婦を呼び込んでいる。また、ファミリーの来店も多く、子供用メニューを用意しない代わりに、できる限り、料理のリクエストにも対応する。さらに団体利用も拡大し、ディナー、企業の宴会、ウエディングなど、様々なニーズに応じたもてなしが好評だ。