Vol.31
“プロの料理”をそのまま披露。コミュニケーションが増えて、来店頻度がアップし、売上に貢献
店の認知の拡大と売上増を目指して、料理教室を再開
東京・自由が丘に2007年9月オープンした「爆香房」。開放感のある内装と、ヘルシーな「薬膳美湖香(メイフーシャン)鍋」が女性を中心に人気を集めている。
だが、ビル地階のため、開店当初は集客に苦戦。「店から発信しないと認知が広がらない」と考えたオーナーシェフの服部暁彦氏は2010年、月1回の開催で体験型の料理教室を始めた。教室は大好評で認知も広がったが、少人数のグループに分けて実技を教えるスタイルだったため、知り合いの料理人に手伝ってもらうなどして経費がかさみ、1年で終了したという。