2021年4月1日から完全義務化!知らなきゃいけない!“総額表示”対応講座(2ページ目)

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どんな表記がNGで、どう変えればよい?

ポイントは消費者=来店客が一目で税込価格を認識できること

 確認すべき箇所を把握できたら、現状の表記のままでよいか、修正すべき部分はないかをチェックしよう。

 2021年4月1日までであれば、上のような“税抜価格のみの表記”でも問題はなかったが、4月1日以降は、すべてNG。税込価格がはっきりとわかる表記に変える必要がある。上の「正しい表記例」にあるように、支払い総額が「11,000円」であることさえわかれば、「消費税額」や「税抜価格」を併記していても問題はない。表記例の一番下にあるように「10,000円(税込11,000円)」と、税抜価格を前に出して表記してもよい。

店内メニューをテイクアウトでも販売しているときの価格表記は?

税率が異なるので要注意!表示方法は主に3パターン

 2019年10月に導入された消費税の軽減税率制度により、同じ価格のメニューでもテイクアウトでは8%、店内飲食では10%の消費税がかかる。店内用のメニューを同一価格でテイクアウトでも販売している場合、これまでは税抜価格のみを表記しておけば問題なかったが、4月1日以降は税込価格の表記が必須になる。その場合の表記方法は、①店内飲食とテイクアウト、両方の税込価格を併記(下部の表記例A)、②どちらかの税込価格を表記(下部の表記例B)、③両方の税込価格を同じ額に設定、の3パターン。ただし②の場合は、表記例のような注釈が必要になる。いずれにしても、来店客に誤解されないような表記が求められる。

ぐるなびの店舗ページも要確認!

メニューページなどは自動的に変更。PR文などは個別の修正が必要

 ぐるなびの店舗ページで税抜価格で表示されているメニュー、コースなどの価格は、3月末に税込表記に自動的に変更される。ただし、トップページのPR文などの価格は自動変更されないため、各店でご確認の上、必要に応じて修正いただきたい。その他、不明点があれば担当営業、およびカスタマーサポートセンター(0120-229-672)まで。

参考:国税庁HP https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6902.htm
   財務省HP https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/sougakuhyoji_gaiyou.htm

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