2021/05/18 特集

“ひんやり”デザート 2021Summer オリジナルの一品で、夏の別腹を刺激(4ページ目)

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旬の果物を使ったパフェが大人気!初夏は柑橘が主役のさっぱりテイスト

blue marrow(ブルー マロウ)【三重・伊賀】

コロナを機にスタートしたテイクアウトも定着

 三重・JR伊賀上野駅から車で約10分、伊賀市郊外の田園の中に建つ「blue marrow」。いとこ同士の木津舞衣子氏と塚脇加奈氏が切り盛りするカフェで、2017年2月のオープン以来、20 ~40代の女性やファミリーを中心に集客している。

 パスタやサンドイッチなどと並んで店の売りとなっているのが、地元で採れる旬の果物を使ったデザート。中でも果物とアイスで作るパフェは、約1カ月ごとに新作を開発しており、これを目当ての来店も多い名物だ。

柑橘のパフェ(900円)。柑橘の種類は日によって変わる。 シャーベットやアイスに、食感のアクセントとしてグラノーラをプラス。一番下にゼリーを入れ、後味すっきりに仕上げている

 5月に提供を始めた「柑橘のパフェ」(900円)は、レモンとグレープフルーツのシャーベット、紅茶のアイスなどに紅茶のソースをかけ、甘さを抑えてすっきり感を前面に出した、初夏にぴったりの一品。「生クリームはあまり使わず、果物のフレッシュ感を活かすよう意識しています」(木津氏)。

 カットした柑橘を上に飾るほか、グレープフルーツをグラスの面に沿って敷き詰め、華やかなビジュアルに仕上げるのもこだわり。パフェの写真はInstagramなどSNSにもアップしており、それを見て東京や大阪などから来店する人もいるという。7月以降は、ブルーベリーとキウイを使ったパフェが登場する予定。

  • テイクアウト用のパフェ(写真は「苺のパフェ」690円)。 片手で持ちやすい細めのカップに、店名ロゴのシールを貼っ ている
  • レジ前にテイクアウトの案内POPを掲示。オーダーが混みあうランチと時間をずらし、14~17時限定で販売している

 また、昨年からパフェのテイクアウトもスタート。「コロナ禍でイートインに抵抗があるけれど、当店のパフェを食べたいという声に応えるために始めました」(塚脇氏)。片手で持ちやすい細めのカップを使い、要望があればフタや袋も提供する。「購入後は、店の前で食べて行かれる方や、持ち帰られる方などさまざまです」(塚脇氏)。

 イートインの客足が戻った現在も一定のニーズがあるため、今後もテイクアウト販売を続けていく方針だ。

パフェの写真を入れたPOPを作成し、メニューブックとともに客席に置く。塚脇氏が写真を撮影し、木津氏がデザイン。 店の入り口にも貼り出し、オーダーにつなげている
果物を使った季節替わりのケーキやタルトも好評。写真は苺のタルト(下・650円)とフルーツショートケーキ(上・630円)
blue marrow(ブルー マロウ)【三重・伊賀】
三重県伊賀市服部町字高羽根291-1
「地元に恩返ししたい」と、いとこ同士で意気投合したのを機に、自動車販売店だった店舗を改装し開店。雑貨販売コーナーを設け、クラフト作家として活動する塚脇氏の姉の作品なども販売。
キッチン担当 木津 舞衣子氏(左)、ホール担当 塚脇 加奈氏(右)
大阪のカフェなどで料理を学んだ木津氏は、主にメニュー開発や調理を担当。脇塚氏はアパレル業界での接客経験を生かし、ホール業務を担っている。

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