大阪環状線ぐるなび「かんさい旬・食・美グルメ!」をPR

ぐるなびとJR西日本の共同Webサイト「大阪環状線ぐるなび」では環状線内の対象飲食店が関西の食材を使った料理を提供するキャンペーンをスタート。10月31日にはそれをPRするイベントが開催された。

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左から中村誠仁氏、今井 徹氏、銕尾秀樹氏、竹内則友。中央は応援にかけつけた、ICOCAのキャラクター「イコちゃん」(中)とお笑い芸人を模した着ぐるみ(左:坂田利夫、右:池乃めだか)

キャンペーンのキックオフに、生産者が旬の食材をアピール

株式会社ぐるなびと西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)が共同で運営するWebサイト「大阪環状線ぐるなび」。11月1日からは、環状線内の対象レストランが関西2府4県の旬の食材を使った限定料理を提供する、第3弾キャンペーン「かんさい旬・食・美グルメ!」がスタート。このキャンペーンをPRするイベントとして、スタート前日の10月31日(木)、各府県の生産者による“マルシェ(市場)”がJR大阪駅構内・旧砂時計ひろばで開催された。

マルシェは11時から19時まで開設。10時30分から行われたオープニングセレモニーでは、大阪府環境農林水産部長の中村誠仁氏、キャンペーン参加店舗代表として株式会社今井・今井徹代表取締役、JR西日本からは大阪駅長・銕尾秀樹氏、ぐるなび大阪営業所所長の竹内則友が、それぞれ挨拶。中村氏は、大阪の食材「大阪産(おおさかもん)」と関西の食材の豊かさに触れつつ、旅と食による地域の活性を呼びかけ、今井氏は大阪環状線の駅の魅力に言及し、今回のキャンペーンへ期待を寄せた。また、銕尾秀樹氏は「天下の台所」といわれた大阪の食文化を大きく広める大切さを語り、竹内は一連の企画を通して、「天下の台所・食の都」大阪の大復活を訴え、会場は拍手に沸いた。

マルシェにはキャンペーン使用食材の対象エリアとなる2府4県から、旬の生産物が大集合。色とりどりの野菜や果物などが並び、道行く人々の関心を集めるなか、先着60名には出展企業から提供された旬の食材が無料で配布された。そして終日「かんさい旬・食・美グルメ!」のチラシも配布し、関西の食材の魅力と、キャンペーン参加店舗や限定メニューの内容をアピールした。

JR西日本が発行するICカードICOCAのキャラクター「イコちゃん」と、吉本興業の着ぐるみ芸人(坂田利夫、池乃めだか)も応援に駆けつけて、駅構内を行き交う人々の笑顔を誘い、賑やかにイベントを盛り上げた。

関西の旬の食材に出会い、マルシェの開設と同時にさっそく野菜を購入する買物客
生産者の熱い呼びかけに足を止めて聞き入る人々。終日、多くの人々の関心をひいた

大阪環状線ぐるなび

http://www.gnavi.co.jp/prt/jrwest/

ぐるなびとJR西日本が共同運営する、大阪環状線沿線のグルメ情報サイト。2013年5月1日に開設され、料理別・駅別・こだわり別の「レストラン検索」や、アクセス数が急上昇している飲食店をランキング形式で紹介する「トレンドランキング」、各駅長のおすすめ店などを掲載。

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「かんさい旬・食・美グルメ!」キャンペーン(11月1日~2014年1月31日実施)
大阪環状線ぐるなびのキャンペーン第3弾。期間中、環状線内の対象レストランが関西2府4県の旬の食材を使った限定料理を提供するほか、豪華賞品が当たるオープン懸賞も実施。

関西2府4県の旬のブランド食材・農産物が集まる“マルシェ”が大阪駅に登場!

大阪府「株式会社古嶋商店」。自家製の堆肥「良作くん」を使った米、聖護院大根、安納芋などを出品
兵庫県「鎌塚農園」。丹波篠山地区の名産品「黒豆枝豆」のほか、篠山産コシヒカリと野菜を販売
京都府「京丹波うまいもん山の饗」。九条ねぎなどの京野菜のほか、臭わないにんにくなどを販売
滋賀県「ど田舎本舗」。炭を使う特別栽培のコシヒカリ(滋賀県環境こだわり農産物認証)をアピール
奈良県「類農園」。日本最古の野菜の1つといわれる「大和真菜」や、宇陀市特産の「宇陀ごぼう」などを紹介
和歌山県「株式会社豊田屋」。県自慢の平たねなし柿(渋抜きずみ)をリーズナブルな価格で販売。