2015/03/02 NEWS

「外食アワード2014」が開催。外食業界で活躍した7名を表彰

外食産業記者会によって「外食産業界でその年に活躍した人、話題になった人」を選ぶ「外食アワード」。11回目にあたる「外食アワード2014」の表彰式典が2015年2月24日に開催され、7名を表彰した。

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株式会社すかいらーく代表取締役社長の谷 真氏(写真前列中央)ら、アワード表彰式に集まった受賞者たち

外食産業記者会によって「外食産業の発展と外食の食文化醸成に寄与すること」を目的に創設され、毎年、同記者会の登録記者全員が参加し、「外食産業界でその年に活躍した人、話題になった人」を選ぶ「外食アワード」。このたび、11回目にあたる「外食アワード2014」の表彰式典が、2015年2月24日に東京・千代田区の日本プレスセンターで華やかに開催され、飲食業界関係者らが会場を埋め尽くした。

今回の受賞者は、谷 真氏(株式会社すかいらーく代表取締役社長)、田中邦彦氏(株式会社くらコーポレーション代表取締役社長)、一瀬邦夫氏(株式会社ペッパーフードサービス代表取締役社長)、秋元巳智雄氏(株式会社ワンダーテーブル代表取締役社長)、合掌智宏氏(株式会社fun function代表取締役社長)、髙波幸夫氏(株式会社プレコフーズ代表取締役社長)、清水洋史氏(不二製油株式会社代表取締役社長)の7名。式典では、7名それぞれが受賞の喜びを語るとともに自社の事業内容を紹介した。

また、2014年は外食業界にとってどんな年であったか、どんなことが話題になったのかを象徴する言葉として「2014年外食キーワード」を選出。「和食」「消費増税」「人手不足」「訪日外国人客」「ステーキ」「牛すき鍋」「クラフトビール」「かき氷」の8つが選ばれた。

式典の後半では懇親会が行われ、受賞者をはじめ、各メディアの記者や飲食店関係者が食事を楽しみながら交友を深め、イベントは盛況のうちに幕を閉じた。

受賞の喜びを語る株式会社fun function代表取締役社長の合掌智宏氏。全国各地の市町村と連携した“アンテナショップ居酒屋”の大ヒットが表彰の理由となった
株式会社プレコフーズの代表取締役社長・髙波幸夫氏。首都圏の飲食店約1万6,000店舗に食肉・青果・水産や冷凍食品などを納め、外食卸としての著しい成長が表彰理由となった
懇親会では、株式会社モスフードサービス代表取締役会長兼社長の櫻田厚氏が乾杯の挨拶を行った