ぐるなびとミシュランで共同運営するサイト「クラブミシュラン」も紹介
「ミシュランガイド東京2016」の出版記念パーティがレストラン関係者や多数の報道陣を迎え、盛大に開催
13軒が三つ星として掲載!「ビブグルマン」も対象拡大
100年以上前からホテルや世界各国の飲食店・レストランの美食を独自の厳しい基準で選び、紹介してきた「ミシュランガイド」。東京の最新セレクションが掲載される「ミシュランガイド東京2016」の出版記念パーティが、2015年12月1日に東京プリンスホテル(東京・港区)にて盛大に開催された。
パーティ冒頭では、日本ミシュランタイヤ株式会社代表取締役会長のベルナール・デルマス氏が「ミシュランガイドを日本で初めて発行して9年が経ちますが、東京は大きく進化しました。2020年に向け、東京はさらに進化していくと思います」と挨拶。駐日フランス大使のティエリー・ダナ氏が祝辞を述べ、国土交通省 関東運輸局長 濱 勝俊氏が乾杯を行った。
2016年版では新たに、1軒の三つ星、3軒の二つ星、17軒の一つ星飲食店・レストランが誕生し、ラーメン店が全世界で初めて一つ星として掲載されたことも話題に。一方で、手頃な価格で上質な料理を提供する飲食店のセレクション「ビブグルマン」の掲載対象が、2015年度版まではフランス料理、イタリア料理、和食のみだったが、全カテゴリーへと拡大。新たにベトナム、ペルー、ポルトガル料理などが加わったことも、大いに注目された。会場では、ビブグルマンの新料理カテゴリーの店、新しく一つ星、二つ星に掲載された店、三つ星全店の各料理人・シェフが登壇。会場は華やかな雰囲気に包まれた。
来場者には販売に先立ち、「ミシュランガイド東京2016」が配布された。来場者はレストランのラインナップを確認しつつ、出版とともに盛り上がる飲食業界への期待を胸に散会となった。