「ISETAN×ぐるなび 家族が和む和食の日特集」開催

「和食の日」である11月24日、伊勢丹新宿本館の地下1階フロアで「ISETAN×ぐるなび『家族が和む和食の日特集』」が開催され、全国各地の飲食店などが自慢の商品や食材を販売した。

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全国の飲食店や生産者団体が自慢の商品や食材を販売

「ISETAN×ぐるなび 家族が和む和食の日特集」を開催。日本各地の和食や食文化の魅力を再認識する絶好の機会に

各ブースでは、出店者が会場を訪れた人に積極的に声をかけ、商品を紹介した

会場には全国12店舗が弁当や加工品などを販売

11月24日は、一般社団法人和食文化国民会議が定めた「和食の日」。「日本人の伝統的な食文化を見直し、和食文化の保護・継承の大切さについて考える日」として制定された。

株式会社ぐるなびと株式会社三越伊勢丹ホールディングスは、この「和食の日」にちなんで、2016年11月23日(水・祝)~29日(火)にわたって、「ISETAN×ぐるなび『家族が和む和食の日特集』」を、伊勢丹新宿本館(東京・新宿)の地下1階フロアの一画で開催。「日本の食文化を守り、食を通した地域活性化を進めること」を目的に、全国各地の飲食店などが自慢の商品や食材を販売した。

特設会場には12の店舗と団体が、それぞれブースを構えて、自慢の商品を用意。「極カツサンド」、「海鮮天丼」、「浜名湖 うなぎの刺身」、「小鯛雀鮨」、「近江牛 牛めし」、「抹茶わらび餅」、「とらふく巻き寿司」など、弁当から和菓子まで様々な商品が並んだ。ブースでは、販売する弁当などをシェフが調理するほか、食材の試食も実施。多くの来場者が各ブースを回りながら、商品についての説明やおいしい食べ方、レシピを熱心に聞くなど、高い関心が寄せられた。

また、24日と25日の2日間は、2名のコンシェルジュが会場に常駐。来場者の嗜好や希望を聞き、各ブースを回りながら店舗や商品を案内した。さらに、販売されている商品の情報だけでなく、各地域の特性や歴史、食材の特長もていねいに説明。コンシェルジュによる紹介を受けて、複数の商品を購入する人の姿も多く見られた。

出店した飲食店からは、「店の外で販売できる機会は新鮮です」との声が上がり、生産者からも「実際に質問を受けたり、レシピを説明して、食材の魅力を伝えられました」という喜びの言葉が聞かれた。来場者も「珍しい食材や、地方に行かないと手に入れられない商品を買えました。商品についていろいろ聞くことができて、選ぶときの参考になります」と語り、会場は連日盛況。飲食店にとっても認知度を上げる絶好の機会となった。

11月24日(和食の日)は、東京で初雪が降るなか、多くの人が来場した
試食をしてもらったり、パンフレットなどを渡しながら特徴をアピール
その場で調理を行って、作り立ての商品を販売する飲食店も
北海道から九州まで、全国12の飲食店や生産者の団体が、自慢の弁当や寿司、スイーツ、食材などを販売した
24~25日の2日間は、「コンシェルジュ」が来場者の目的に沿う商品を案内した
各ブースには、ぐるなびが用意した商品の特長を紹介するPOPが設置された

参加店舗の声

魚料理専門魚魚一(とといち)
代表取締役
仲村 健太郎氏「看板の『うなぎの刺身』をはじめ、もともと通販で売っている商品などを用意しました。うな重も何種類か販売しましたが、高単価のものが人気で、お客様が特別感を求めていると感じました」
人気の「浜名湖 うなぎの刺身」(1,998円)や、うな重などを販売し、好評を得た

協同組合日本茸師(なばし)の会
高野 康弘氏「『天恵菇(てんけいこ)』はぐるなびとの縁で全国の飲食店と取引を始めました。『接待の手土産』で“特選”に選ばれて認知が広がり、今回のイベントでもレジ待ちの列ができるほど。手応え十分です」
全国の飲食店と取引している巨大なシイタケ「天恵菇」を、1パック1,080円で販売