「食」や「温泉」を軸に、食文化・観光の振興によって地域活性を促進!松山市と株式会社ぐるなびが「食と観光を通した連携協定」を締結
外国人の受け入れ環境を整備。食材や日本酒の魅力も発信!
愛媛県松山市とぐるなびは1月17日、「食と観光を通した連携協定」を締結。松山市役所にて締結式が行われた。ぐるなびは「世界に誇れる日本の食文化や食材を守り育てる」という経営理念の一環として、日本の食や、食を通して観光を楽しむための情報サービスの提供を、全国の自治体と連携して進めており、今回の松山市との連携協定が14例目。今後は同市の様々な観光資源や食の魅力の情報発信に、ぐるなびの事業インフラやノウハウを提供していく。
締結式冒頭では松山市長の野志克仁氏が「松山には道後温泉や松山城など世界に誇る観光資源があり、瀬戸内の海産物や柑橘類、日本酒など食の分野でも高い評価を得ている」と挨拶。一方で外国人観光客への情報発信や現場での対応策に不安もあることから、「ぐるなびとの連携で、松山の食や接客サービス水準の向上、情報発信の強化に取り組んでいきたい」と、抱負を語った。
これを受けて株式会社ぐるなび代表取締役社長の久保 征一郎も「松山市は豊富な観光資源に加え、飲食店が多く、質の高い食材を生み出す生産者もそろう魅力的な都市。食のイベントやセミナーの開催、市内の酒蔵の情報発信を積極的に行っていく」と約束した。
締結式終了後には久保が記者団に「ぐるなび外国語版」の特長を説明し、今後の事業計画などの質問に回答。松山市の進化に期待が寄せられた。