「しび辛アンバサダー」の鈴木亜美氏も登場!
株式会社ぐるなびでは、2018年版の「トレンド鍋R」(その年に流行しそうな鍋)として、「しびれ鍋」を選出。それに伴い、「しびれ鍋グランプリ」を開催し、2019年2月6日にはグランプリのほか、各賞を発表・表彰する授賞セレモニーを行った。
「しびれ鍋グランプリ」には、全国から約370店舗がエントリー。一般投票を経て外部審査員による審査を行い、1位~3位と特別審査員賞を決定。また、部門賞として「花椒部門賞」「スタミナ部門賞」を各3品選出した。
審査員は、Webマガジン「メシコレ」キュレーターのアイチー(愛吃)氏、雑誌『おとなの週末』編集長の門脇宏氏、四川省公認の四川料理専門家で麻辣連盟総裁の中川正道氏。加えて特別審査員には、ぐるなびが「しび辛アンバサダー」に任命した歌手・タレントの鈴木亜美氏。セレモニーに登壇した中川氏は、「しびれる辛さにはヨーグルトがおすすめ」と話し、「麻辣をもっと楽しむ3か条」を紹介した。アイチー氏は、「中国料理店だけでなく、和食やエスニックの店からもたくさんのしびれ鍋が集まった」と解説。さらに鈴木氏は、「“しび辛”料理はおいしいうえに代謝もよくなる。今後も一緒に広めていきたい」とエールを送った。
当日は、グランプリと特別審査員賞を受賞した店舗が駆けつけ、鍋の試食が用意されたほか、中川氏、アイチー氏、鈴木氏によるトークセッションも行われ、マスコミも多数集まった。
グランプリ 海鮮 酸辣(サンラー)ちゃんぽん鍋
麺酒場かもがわ(愛媛県松山市)
https://r.gnavi.co.jp/epkhnk260000/
「一番ワクワクさせられた鍋」と、審査員から評された一品。先代から30年以上受け継がれてきた伝統のちゃんぽんスープに、四川料理の魂である豆板醤と中華のエッセンスの酸辣、そして、愛媛のタイやじゃこ天を合わせた新しい味。審査員の中川氏は、「大人の味。試行錯誤の想いが伝わる熱い作品」とコメントし、アイチー(愛吃)氏は「これを食べるために、愛媛に行きたい」と。特別審査員の鈴木氏も「グランプリにふさわしいおいしさ!」と絶賛した。
2位 ココナッツミルクと豆乳のしびれ鍋
T W BRUNCH Cafe&Bar(静岡県静岡市)
https://r.gnavi.co.jp/cbh3ed2x0000/
静岡県産の花椒と実山椒を使用し、具材の白菜、豆腐、パクチーも県産品にこだわって、“ご当地しびれ鍋”を目指した一品。鶏ガラベースのスープにココナッツミルクと豆乳をブレンドし、アジアのスパイスで味つけ。途中でトマトやパクチーを追加すると、新しい味わいに。辛さとしびれとともに、マイルドで深みもある新感覚の鍋。
3位 麻辣 しびれ牛もつ鍋
酒菜庵 ちゃぼうず(東京都中央区)
https://r.gnavi.co.jp/a510200/
山椒や唐辛子だけでなく、薬膳スパイスの八角、棗(なつめ)、クコの実、桂皮、陳皮などを加え、さらに日本の八丁味噌をブレンドしたスープが特徴。ベースは牛すじでとった出汁で、国産の牛もつと野菜がたっぷり入っている。辛くて、しびれて、体にもよい鍋で、松の実で作る自家製芝麻醤を使えば、辛みの調整も可能。
特別審査員賞 やみつき鮟鱇しびれ鍋
維新(茨城県水戸市)
https://r.gnavi.co.jp/a7yxb63g0000/
茨城県の冬の風物詩である「アンコウ鍋」をベースに、山椒や赤唐辛子、豆板醤、ニンニクなどを使用し、和のテイストにしびれ&辛みを加味。さらに、味噌ピーナッツと擦り合せたアン肝を加えて、濃厚な味わいに仕上げた。アンコウ特有のとろみも絶妙なバランスで、溶いた卵につけて食べると辛みがやわらぎ、子どもでも楽しめる。