野菜の皮まで使い、ニンニクを効果的に活用した、サステナブル&うま味たっぷりの鍋が高評価を獲得!
株式会社ぐるなびでは、2021年版の「トレンド鍋®」(その年に流行しそうな鍋)として、食材を丸ごと使い、サステナビリティにも配慮した「まるごと鍋™」を選出。それに伴い、「まるごと鍋グランプリ」を開催し、2022年1月17日にグランプリのほか、各賞を発表した。
「まるごと鍋グランプリ」結果
2021年の「トレンド鍋®」は、まるごと鍋™に決定!
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「まるごと鍋™」とは、「食材を丸ごと使い切る、もしくは端材でだしを取る、付けタレを使わなくてもスープに味が付いているなど、食品ロスに配慮された鍋」、そして「具材、味、食べ方が、地産地消などのサステナビリティに配慮された鍋」。「まるごと鍋グランプリ」には、全国から約100店舗からの応募があり、一般投票(約2,500票)と審査員(「おとなの週末」編集長の門脇宏氏、みんなのごはんクリエイターで料理家の河瀬璃菜氏、シェフでプロデューサーの森枝幹氏)による厳正な審査の結果、「相撲茶屋 恵大苑」(北海道・札幌)の「北の大地のゴロゴロ塩ちゃんこ」がグランプリに輝いた。
「北の大地のゴロゴロ塩ちゃんこ」は、皮のまま半分に切ったジャガイモと、皮のまま大きめの乱切りにしたダイコンを電子レンジで加熱し、豚バラ、豚つみれとともに煮込んだシンプルな鍋。鶏清湯スープの上澄みである黄金色の鶏油と、すりおろしたニンニクを使うことで、ニンニクの香りとうま味が鍋全体に染み渡っているのが特徴だ。
グランプリ「北の大地のゴロゴロ塩ちゃんこ」
相撲茶屋 恵大苑(北海道・札幌)
https://r.gnavi.co.jp/h027700/
審査員からは、「ダイナミックなちゃんこながらも、食材の全てを使い切ろうとする大胆さの中に丁寧に下処理されたスープ。皮付きで野菜を使うこと、そこにニンニクなども使用することで北海道の大地の味をしっかり鍋の中に溶け込ませていたりと、味わいや組み合わせとしてもとても興味深いお鍋でした」(森枝氏)、「食材から調理法まで、全てにおいて“もったいない精神”が感じられる、北海道ならではの絶品鍋。食べた翌日の体調がいいことも推薦理由の1つ」(門脇氏)、「まさに北海道の恵みを丸ごといただける鍋。『お店で食べてみたいな』と思う逸品でお見事でした」(河瀬氏)と、高い評価が集まった。
受賞の報告を受け、「相撲茶屋 恵大苑」の社長・竹澤哲郎氏は、「お客様にうれしい報告が出来ることに心が踊ります。画家・ゴッホの絵で『ジャガイモを食べる人々がその手で土を掘ったということが伝わるように努めて描いた』と説明するものがあり、この絵への情熱が『大地と労働と収穫』をまるごと食べる今回の鍋のヒントになりました」と、喜びとともに開発の背景を語った。
その他、2位には「異国空間★大人のエキゾチックレストラン クンビラ」(東京・恵比寿)の「丸鶏とスパイスで美肌ヘルシー『ヒマラヤ鍋』」、3位には「漁亭浜やかわまちてらす閖上店」(宮城・名取)の「せりが主役なんです。葉も茎も根も。まるごと食す鍋!」が選ばれた。
2位「丸鶏とスパイスで美肌ヘルシー『ヒマラヤ鍋』」
異国空間★大人のエキゾチックレストラン クンビラ(東京・恵比寿)
https://r.gnavi.co.jp/e816200/
3位「せりが主役なんです。葉も茎も根も。まるごと食す鍋!」
漁亭 浜や かわまちてらす閖上店(宮城・名取)
https://r.gnavi.co.jp/rd958ex30000/
さらに、協賛企業が選ぶ部門賞として、「シメの麺」がおいしく食べられそうな鍋を選定する「シメはめんで賞」(テーブルマーク株式会社)、酒に合いそうな鍋を選定する「お酒に合いそうで賞」(宝酒造)が設けられ、それぞれ3店舗が受賞した。