2022/01/18 NEWS

決定!まるごと鍋グランプリ~「北の大地のゴロゴロ塩ちゃんこ」がグランプリを獲得!

ぐるなびでは、2021年の「トレンド鍋®」(その年に流行しそうな鍋)として、素材をそのまま全て使った「まるごと鍋™」を選出。「まるごと鍋グランプリ」を開催し、2022年1月17日にグランプリのほか、各賞を発表した。

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野菜の皮まで使い、ニンニクを効果的に活用した、サステナブル&うま味たっぷりの鍋が高評価を獲得!

 株式会社ぐるなびでは、2021年版の「トレンド鍋®」(その年に流行しそうな鍋)として、食材を丸ごと使い、サステナビリティにも配慮した「まるごと鍋™」を選出。それに伴い、「まるごと鍋グランプリ」を開催し、2022年1月17日にグランプリのほか、各賞を発表した。

「まるごと鍋グランプリ」結果

2021年の「トレンド鍋®」は、まるごと鍋™に決定!


 「まるごと鍋™」とは、「食材を丸ごと使い切る、もしくは端材でだしを取る、付けタレを使わなくてもスープに味が付いているなど、食品ロスに配慮された鍋」、そして「具材、味、食べ方が、地産地消などのサステナビリティに配慮された鍋」。「まるごと鍋グランプリ」には、全国から約100店舗からの応募があり、一般投票(約2,500票)と審査員(「おとなの週末」編集長の門脇宏氏、みんなのごはんクリエイターで料理家の河瀬璃菜氏、シェフでプロデューサーの森枝幹氏)による厳正な審査の結果、「相撲茶屋 恵大苑」(北海道・札幌)の「北の大地のゴロゴロ塩ちゃんこ」がグランプリに輝いた。

 「北の大地のゴロゴロ塩ちゃんこ」は、皮のまま半分に切ったジャガイモと、皮のまま大きめの乱切りにしたダイコンを電子レンジで加熱し、豚バラ、豚つみれとともに煮込んだシンプルな鍋。鶏清湯スープの上澄みである黄金色の鶏油と、すりおろしたニンニクを使うことで、ニンニクの香りとうま味が鍋全体に染み渡っているのが特徴だ。

グランプリ「北の大地のゴロゴロ塩ちゃんこ」

相撲茶屋 恵大苑(北海道・札幌)
https://r.gnavi.co.jp/h027700/

ジャガイモ、ダイコンを皮ごと使用し、豚バラや豚つみれと一緒にしたシンプルな鍋。皮ごと使用するサステナブルな点や、すりおろしニンニクを使って一体感のある一品に仕上げた点が評価された

 審査員からは、「ダイナミックなちゃんこながらも、食材の全てを使い切ろうとする大胆さの中に丁寧に下処理されたスープ。皮付きで野菜を使うこと、そこにニンニクなども使用することで北海道の大地の味をしっかり鍋の中に溶け込ませていたりと、味わいや組み合わせとしてもとても興味深いお鍋でした」(森枝氏)、「食材から調理法まで、全てにおいて“もったいない精神”が感じられる、北海道ならではの絶品鍋。食べた翌日の体調がいいことも推薦理由の1つ」(門脇氏)、「まさに北海道の恵みを丸ごといただける鍋。『お店で食べてみたいな』と思う逸品でお見事でした」(河瀬氏)と、高い評価が集まった。

 受賞の報告を受け、「相撲茶屋 恵大苑」の社長・竹澤哲郎氏は、「お客様にうれしい報告が出来ることに心が踊ります。画家・ゴッホの絵で『ジャガイモを食べる人々がその手で土を掘ったということが伝わるように努めて描いた』と説明するものがあり、この絵への情熱が『大地と労働と収穫』をまるごと食べる今回の鍋のヒントになりました」と、喜びとともに開発の背景を語った。

 その他、2位には「異国空間★大人のエキゾチックレストラン クンビラ」(東京・恵比寿)の「丸鶏とスパイスで美肌ヘルシー『ヒマラヤ鍋』」、3位には「漁亭浜やかわまちてらす閖上店」(宮城・名取)の「せりが主役なんです。葉も茎も根も。まるごと食す鍋!」が選ばれた。

2位「丸鶏とスパイスで美肌ヘルシー『ヒマラヤ鍋』」

異国空間★大人のエキゾチックレストラン クンビラ(東京・恵比寿)
https://r.gnavi.co.jp/e816200/

鶏1羽を使用し、コラーゲンが染み出しただしとともに、もも肉、むね肉、手羽元、手羽先、ささみまで、全ての部位を食べられる。ヒマラヤ黒岩塩やパクチーなどを加えて味変することで飽きることなくシメの雑炊まで楽しめる

3位「せりが主役なんです。葉も茎も根も。まるごと食す鍋!」

漁亭 浜や かわまちてらす閖上店(宮城・名取)
https://r.gnavi.co.jp/rd958ex30000/

せりの葉、茎、根っこまでを、まるごと食す鍋。葉と茎はしゃぶしゃぶのように軽く泳がせてから食べ、根っこは30~40秒くらい湯をくぐらせるのがおすすめ。しゃきしゃきとした食感と、せりの香りとうま味が口と鼻いっぱいに広がる

 さらに、協賛企業が選ぶ部門賞として、「シメの麺」がおいしく食べられそうな鍋を選定する「シメはめんで賞」(テーブルマーク株式会社)、酒に合いそうな鍋を選定する「お酒に合いそうで賞」(宝酒造)が設けられ、それぞれ3店舗が受賞した。

シメはめんで賞

「牡蠣鍋」
海鮮居酒屋 ◯ MARU(東京・錦糸町)

https://r.gnavi.co.jp/g035100/

広島県産の冷凍ガキを使っており、ロスが無く、スープまで全部食べられる。カキと野菜の味が楽しめ、20年以上、冬の定番として人気を集めている。おすすめのシメは「雑炊」と「うどん」
「お江戸大名鍋」
築地 いなせや(東京・築地)

https://r.gnavi.co.jp/b259800/

東京の農産物や水産物を使い地産地消にこだわった鍋。カツオだしと昆布だしをバランスよく調合し飲みやすいスープに。おすすめのシメは「うどん」
「日南鶏鍋」
風見鶏(神奈川・関内)

https://r.gnavi.co.jp/3mvy2wbs0000/

隠し味にバターを使ったこだわりの和風だしに、日南鶏から出る肉のうま味も加わったスープが特徴。おすすめのシメは「雑炊」「うどん」

「シメはめんで賞」協賛企業 テーブルマーク株式会社 商品紹介

冷凍「丹念仕込み 本場さぬきうどん」
新製法「綾・熟成法」で、本場さぬきうどんの本質を貫く、色とつや、強いコシとなめらかなのど越し、もちもちとした食感を生み出しました。1本1本包丁で太めに乱切りし、丹念に仕上げた冷凍うどん。

https://www.tablemark.co.jp/business/catalog/all/index.html#page=5

お酒に合いそうで賞

「まるごとアンコウ鍋」
旬の味 福家(東京・石神井公園)
https://r.gnavi.co.jp/rwnn3kmp0000/

金沢からの産地直送で新鮮なアンコウを仕入れ、肝をはじめ、ガラ、身、皮全てを使用。肝と味噌を使い、隠し味で練りゴマを入れたたれも特徴
「カンパチ出汁のしゃぶ鍋」
九州屋台 九太郎 守谷店(茨城・守谷)
https://r.gnavi.co.jp/39v2tkzv0000/

カンパチのカマ、アラ、身を、だしやつみれなどに使用。各種野菜や豆腐のほか、明太子、水餃子なども入っている
「チャンピオン黒毛和牛の極上もつ鍋」
和とワイン 薬院 成田屋(福岡・警固)
https://r.gnavi.co.jp/hn4r3ukj0000/

地元・福岡産の新鮮野菜を使用。鹿児島黒牛の希少部位である、小腸・せんまい・ギアラ・ミノなどを使い、自家製だしで仕上げた一品

「お酒に合いそうで賞」協賛企業 宝酒造 商品紹介

タカラ本みりん1.8L
伝統と確かな品質で、長年選ばれつづけてきた、信頼のブランド。熟成中にもち米から生まれる成分が、料理を味わい深くまろやかに仕上げる。

https://www.takarashuzo.co.jp/tkr-shohin/cmn_p_detail.php?p_prodid=2870