本格的な中国料理でビジネス層の宴会を獲得!

チャイニーズ あん-テーブル、カウンター、接待で使える個室も備え、様々なシーンに対応。香港製のチャーシュー釡を使った豚肉や鴨肉などの焼き物メニューを売りにビジネス層の獲得に成功している。

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チャイニーズ あん

栃木 宇都宮 中国料理

重厚感のある広々としたフロア。テーブル席のほか、カウンター席や個室も備える

オーナーシェフの久郷一実氏が、宇都宮市の郊外に中国料理店を開いたのが2012年6月。「駅から遠い住宅地で、ランチは好調でしたが、夜は苦戦しました」と久郷氏。そんななか、2015年11月、今後の再開発が見込まれる駅東口の現在地に移転した。

店内は落ち着いた雰囲気で、テーブル席のほか、カウンター席や接待でも使える個室も備え、様々なシーンに対応。料理は、香港製のチャーシュー釡を使用した豚肉や鴨肉などの焼き物メニューを中心に、久郷氏の実家でもある久郷農園の野菜などで、四季折々の中国料理を提供する。こうした空間や料理の売りをぐるなびでもアピールしたところ、ビジネス層の取り込みに成功。「夜は企業の接待や宴会、ランチは周辺に住む主婦の方の利用が多いです」と久郷氏は語る。宴会ではコース利用が多く、全9品の「杏コース」(3,500円)が一番人気で、飲み放題(1,620円)を付ける人が多い。移転1年で、週末は予約で埋まる人気店になった。

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