半年ごとに売りの料理をガラリと変えて集客!

八向 -YAKO-春夏は焼きもの、秋冬は鍋と、半年ごとに料理を変えるのが特徴の日本料理店。魚介・肉・野菜の網焼きメニューなどを提供し、10~3月は鶏の水炊きと鴨鍋の2つのコース用意する。

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八向 -YAKO-

奈良 橿原 日本料理

シンプルながらセンスが光る店内。1階はテーブル席とカウンターを設置

2016年7月、近鉄大和八木駅近くにオープン。春夏は「焼きもの」、秋冬は「なべ」と、半年ごとに中心の料理を変えるのが特徴だ。白い壁の真ん中に入口があり、店名が小さく書かれた暖簾(のれん)だけが掛かる外観は、「隠れ家的な店として、落ち着いた年代を狙いました」と、店長の世古口満氏。思惑通り、30代半ば以上のビジネス層を中心に集客する。

「焼きもの」を提供する4~9月は、「網焼きコース」(3,780円)が一番人気。来店客自ら卓上のコンロで焼く国産鶏の盛り合わせや、鶏肉に出汁で下味を付けた名物の天麩羅「八向 鶏天」など、全6品が付く。そのほか、「鶏すき焼きコース」(4,212円)や、魚介・肉・野菜の網焼きメニューなどのアラカルトも豊富にそろえる。10~3月は鍋のコースを2つ用意し、今年は鶏の水炊き(3,780円)と鴨鍋(4,212円)を打ち出す予定だ。

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