株式会社 永遠希 小田利明氏 - 心に残る外食 -

2015/02/05

外食企業トップの心に残る外食

8名の飲食店経営者トップが日々の外食で感じたことを、連載コラムでお届け

Vol.278田舎の人気カフェ

(株式会社 永遠希 代表取締役 小田利明氏)

 今回ご紹介するのは、広島市から東へ約80キロ離れた世羅町という田舎にある「おへそカフェ&ベーカリー」です(1、2月は冬季休業中)。グルメに詳しい友達に連れて行ってもらいましたが、1人ではなかなか行けない場所にあります。

 辺りは田んぼ、畑、山で、聞こえてくるのは自然の声のみ。まさにそんな田舎だからこそ楽しめる料理がここにはあるのです。素材は、ほとんどが地産地消を意識したオーガニックな素材。田舎ならではのこだわりがうかがえます。店内は、テーブル席のほかに畳の座敷のスペースも設けられている心地のよい空間。特に夏場は、冷房はなく小さな扇風機がある程度で、自然の風を大事にしているそうです。

 今回初めて行ったので、料理などがわかっていなかったのですが、店員さんがとても親切にわかりやすく説明してくれたので助かりました。客席からピッツァの石窯が見えたのでピッツァを注文。実は注文する際にも店員さんから言われたのですが、ピッツァのサイズが本当に大きい! おそらく、4人で1枚を分けるくらいでちょうどいい大きさです。季節の野菜(トマトソース、世羅の旬野菜、ハーブ)ピッツァを注文したのですが、本当に野菜がおいしいです。無駄な調味料を使っていないからか、さっぱりしててどんどん入ります。

 そして、一番気に入ったのはパエリア! 注文が入るごとに米から炊き上げるため、時間はかかりましたが、その味は本当に感動しました。今まであまりパエリアが好きではなく、おいしいと思ったことはなかったのですが、こちらのパエリアは本当においしく感じました。

 それもそのはず、お店にはスペイン人の料理人が2名いらっしゃるのです。そのうちの1人がオーナー。パートナーの奥さんは日本人で、この世羅町の出身です。

 それにしても、この日は食べ過ぎました!本当はデザートなども注文して、お茶をしながらゆっくりしたかったのですが、お腹がいっぱいだったので、それは次回の楽しみに。場所がかなり辺鄙なところにあるので、なかなか行く機会が少ないと思いますが、ドライブがてらここに行くだけでも価値があるお店です。平日でもかなり人気があるので、必ず予約してから行くことをオススメします。田舎のお店を探して行くのもおもしろそうですね。

株式会社永遠希 代表取締役 小田利明氏株式会社永遠希
代表取締役
小田利明氏
1965年広島県広島市生まれ。美容専門サロンの営業職を経て、1995年30歳で起業。2000年に有限会社永遠希を設立し、2005年に株式会社永遠希に変更。現在、「囲酒家 永遠の縁卓」など広島市内に7店舗を展開中で、2013年タイ・バンコクにも「永遠希」をオープンさせた。
(写真1)「おへそカフェ&ベーカリー」の店内。座敷席には畳が敷かれ、くつろげる空間
(写真1)「おへそカフェ&ベーカリー」の店内。座敷席には畳が敷かれ、くつろげる空間
(写真2)スペイン人のオーナーが料理を手がけ、本場のパエリアを提供
(写真2)スペイン人のオーナーが料理を手がけ、本場のパエリアを提供

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